みなさんは今の携帯料金のプランに満足していますでしょうか?
携帯料金を定期的に見直す事で、より自分自身のライフスタイルに合ったプランを見つけられるかもしれません。
この記事では見直すべき項目について、いくつかご提案します。
プランの見直しは携帯会社のマイページを活用!
利用するサービス | 一か月のデータ量の目安 |
テキストメッセージが中心 | 1GB前後 |
Webサイト、SNSの閲覧 | 3~5GB |
音楽や動画の視聴 | 10GB前後 |
ゲームアプリの利用 | 20GB前後 |
ビデオ会議、地図アプリ等のビジネス利用 | 10~20GB |
動画や映画の視聴、3Dゲームのプレイ | 30~50GB |
上記の図は一か月で使うデータ量のおおよその目安になります。
ご自身の毎月のデータ量がどのくらいか把握するのに一番簡単な方法が現在、契約している携帯会社のマイページにアクセスする事です。
マイページの料金明細から項目ごとに月々どのくらい料金を支払っているのかを確認する事ができます。
見直す項目は以下の3つです。
●データ容量
現在、契約しているプランのデータ通信量に対して毎月どのくらい使用しているのかを確認できます。
この使用したデータ量と使用可能なデータ量に毎月、乖離がある場合は料金プランの変更をオススメします。
また、まだスマホを使い始めて間もないという方は大体の毎月の使用料が把握できるまではデータ量の少ないプランを選んでおき、不足したらその都度データ容量を追加するという方法もございます。
・データチャージとは?
契約している料金プランのデータ容量を使い切った場合に、追加でデータ容量を購入できるサービスです。
購入した容量分だけ速度制限が解除されます。
データ容量の追加購入はマイページから簡単に行えます。
料金は携帯電話会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
●オプション
携帯電話の料金はプランとは別に様々なオプションが存在します。
普段からよく使っているオプションとあまり利用していないオプションを取捨選択することで、携帯電話料金のお支払いの無駄を省く事ができます。
▼オプションの具体例
通話定額オプション | 国内通話料を定額にできるオプション。 |
セキュリティオプション | スマートフォンを様々なセキュリティリスクから守ってくれるオプション。 |
迷惑電話対策オプション | 発信元の電話番号を識別し、警告を表示したり、迷惑電話を拒否したりできるオプション。 |
安心コントロールオプション | お子様のスマートフォンの利用を見守るオプション。 |
迷惑SMS拒否オプション | フィッシング詐欺などの迷惑SMSを自動検知して、受信を拒否するオプション。 |
●通話料
毎月の通話料金がどのくらい掛かっているのかを確認する事も重要です。
携帯電話会社から提供されている通話料定額オプションの料金と比較して、通話料がオプション料を上回っている場合は加入する事で通話料を安く抑えられます。
< 例 >通話料が30円/30秒、定額オプションが1500円だった場合
一か月に25分間以上通話される方は加入がオススメ!
大まかに通話定額オプションといっても二種類のオプションが提供されている携帯会社もあります。
通話料金だけではなく、通話時間や通話相手に注目する事も携帯料金を抑える為には必要です。
・通話料定額オプション
国内の通話料が何時間であっても定額となります。
・通話料準定額オプション
国内の通話料が5分以内に限り、定額になります。
(※5分を超えた場合は通常の通話料が掛かります。)
家族内の通話であれば家族割引のオプションに加入する事で無料になるケースがあります。
そのため、普段の通話相手がご家族メインの場合はキャリアを揃えて家族割引を適用させる事で通話料を大幅にカットできる場合がございます。
各社から提供されているオプションをうまく活用して、毎月の通話料をお得にしましょう!
携帯料金のプランは大きく分けて2つ!
●定額プラン

定額プランとはデータの通信量の上限が予め決まっており、その上限までであればどれだけ通信量を使っても一定の料金で使用できるプランの事を言います。
また、通信量に上限が無い完全使い放題プランもあります。
利用者は使用料金を気にする事なくスマートフォンを利用できる為、日々の通信量をチェックする手間やストレスを軽減できるというメリットがございます。
どれだけ通話しても通話料金が一定である通話定額オプションも併用すれば、毎月、つい長電話をしてしまいがちな方であっても高額請求となる心配が無く安心です。
< 例 >5000円の上限30GB定額プラン、1500円の通話定額オプションに加入していた場合
・データ通信量が25GB、通話時間が40時間だった月
月額料金は6500円で一定!
定額プランはこんな人にオススメ!
・毎月、データ通信量を使い過ぎてしまう方
・通話時間を気にせず、長電話したい方
・自宅や職場に固定回線が無い方
・スマホの利用頻度が多い方
・外出機会の多い方
注意点
データ量の上限を超えた場合、通信速度は制限されます。
その場合はご自宅のwi-fiを有効活用したり、データチャージを行なってパケットを追加する必要がございます。
また、携帯会社の定額プランの適用範囲は音声通話やデータ通信に限ります。
スマートフォンのアプリなどで有料サービスに加入した場合や追加の課金などを行なった場合は定額サービスの適用範囲外となります。
利用された分だけ支払いが発生するため、お子さんなどがスマートフォンを利用される場合は思わぬ高額請求に繋がる可能性もあるため注意が必要です。
スマートフォンでの課金を制限するには以下のような方法がございます。
・GooglePlayで保護者による使用制限を設定
・iPhoneの設定から「スクリーンタイム」にて制限時間を設ける
・アプリ内課金時にパスワードを要求するよう設定
●従量課金制(段階制)プラン

従量課金制プランとは利用したデータ通信量に応じて料金が変動する料金体系です。
段階制プランとも呼ばれており、ユーザー目線からは「使った分だけお金を支払う」仕組みです。
その月の利用状況に応じて金額が確定し、お支払いをする形となるため、請求金額に対する納得を得やすいのがこのプランの特徴です。
< 例 >5GBまで1500円、10GBまで2000円、20GBまで3000円の料金プラン、通話料が20円/30秒だった場合
・データ通信量が8GB、通話時間が30分だった月
通信量2000円+通話料1200円=3200円
従量課金制プランはこんな人にオススメ!
・毎月のデータ通信量が少ない方
・通話をあまりしない方
・自宅や職場に固定回線がある方
・スマホの利用頻度が少ない方
・外出機会の少ない方
注意点

従量課金制プランの音声通話は定額オプションサービスに加入しない限り、通話時間に対して上限なく料金が発生します。
そのため、よく電話で長話をしてしまう方は通話定額オプションに加入される事をオススメします。
音声通話の使い過ぎを防ぐ手段として以下のオプションを利用する方法もございます。
・通信・通話料の合計金額が設定した金額を超えた場合に通知してくれるサービス
・通信・通話料の合計金額が4段階の到達額を超過するごとに通知してくれるサービス
・一定額を超えた場合に利用を自動で停止してくれるサービス
・フィルタリングサービスを利用して通話時間を制限する
(※携帯会社ごとに内容は異なります。)
また、スマートフォン端末の設定でも通話時間に制限時間を設けられる機種もございます。
今では通話してから設定した時間に自動で通話を終了する通話タイマーアプリなども配信されています。
従量制課金プランを利用される場合は1度チェックしておくようにしましょう!