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スマホを2台持ちにするやり方を詳しく説明!2回線目の選び方のコツについても紹介

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スマホを2台持ちにするやり方を詳しく説明!2回線目の選び方のコツについても紹介


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目次

スマホを2台(2回線)持ちにする方法について

スマホを2台持ちしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
スマホを2台持ちするには「デュアルSIM機能を活用する」「2台のスマホでそれぞれ2回線契約する」「1台をWi-Fiで使う」「デザリング機能を活用する」といった方法がございます。

デュアルSIMであれば1台の所持で2つの回線を利用でき、用途ごとに好きなプランを組み合わせられるのでとても便利です。

使い方次第でコストや利用方法などを調整する事ができるのが大きなメリットとなります。

デュアルSIM機能を活用

スマホのデュアルSIMの機能を活用する事によって、1台のスマホでそれぞれ違うキャリアの回線を2つ利用する事ができるようになります。
なお、デュアルSIM機能を利用するにはデュアルSIMに対応したスマホが必要になります。

具体的にはキャリアにてSIM(回線)を2つ契約し、SIMカードが到着したら、スマホに挿入します。(eSIMの場合にはスマホに設定をします。)
スマホにSIMの挿入が完了したら、設定画面にて新しく挿入したSIMを有効化し、通話用に使う回線とデータ通信で使う回線をそれぞれ選択すれば完了となります。

▼デュアルSIMの組み合わせパターン

1枚目2枚目
物理SIMカード物理SIMカード
物理SIMカードeSIM
eSIMeSIM

それぞれ、利用するには対応した機種が必要になります。

メリット

  • 2つの電話番号を持てる
    1台のスマホ端末で2つの電話番号を持てるようになります。
    複数のアカウントを作成する事ができるため、用途によって自由に使い分けする事ができるので非常に便利です。
  • SIMカードの故障リスク減
    2台目のスマホをeSIMにて利用する場合、物理SIMに比べて故障のリスクを減らす事ができます。
    eSIMはスマホの端末内に内蔵する仕組みとなっているため、SIMカードを端末内に挿入する作業は必要ありません。
    そのため、破損や接触不良によって通信ができなくなるといった心配がございません。

デメリット

  • 使える端末が限定される
    デュアルSIMを利用できるのは、スマホ端末がデュアルSIM機能に対応している必要があります。
    eSIM機能は最近の端末であれば備わっておりますが、昔の端末ですと搭載されていない可能性もございます。
    デュアルSIMが利用できない端末ですと、2つの回線を契約していても同一端末で利用する事はできませんのでご注意ください。
  • バッテリーの消費が早い
    2つの回線の電波を同時に掴む必要があるため、1つの回線で利用する時と比べて、バッテリーの消費が早くなる場合があります。
    とくに、地下や山間部、トンネルなど電波の入りづらい所に長時間いる場合には注意が必要です。
    必要に応じて、片方のSIMを無効にしたり、機内モードにする事でバッテリー消費を抑える事が可能です。

2枚目のSIMの設定方法

iPhoneの場合

  • 設定アプリを開き、「モバイル通信」をタップ
  • 「SIM」の下に表示されている回線を、それぞれオンにする。
  • 「モバイルデータ通信」で、モバイルデータ通信に使用する回線を選択する。
  • 「デフォルトの音声回線」で、音声通話に使用する回線を選択する。

※iOSのバージョンによっては、若干項目が異なります。

Androidの場合

  • 設定アプリを開き、「SIMとネットワーク」または「ネットワークとインターネット」をタップ
  • 2回線目に設定したいSIMカードを選び、有効化する。
  • モバイルデータ通信と通話で、それぞれ使用するSIM回線を選択して設定をします。

※機種によって、若干やり方異なります。

2台のスマホでそれぞれ別の回線を利用

2つ目の方法としては、2台のスマホ端末を持ち、それぞれ異なるキャリアの回線(SIM)を入れて利用する方法です
これによって、2つの回線を完全に独立させて利用する事ができます。

1台のスマホで2回線持つのとは違い、2台のスマホを持つ事によって様々なメリットがあります。
具体的には「仕事とプライベートで完全に分離できる」「2台で別々の事をできる」「ストレージ容量が増える」「バッテリーが2台分となる」「紛失時のリスクを軽減できる」などです。

とくに、日常的にスマホをよく使われている方やスマホを仕事と休日で完全に分けて利用したいという方などにはオススメな利用方法となっております。

スマホ2台持ちでの主な用途

  • 仕事とプライベートでの使い分け
    仕事中は仕事専用のスマホにする事で煩わしい通知などに邪魔される事なく、業務に集中する事ができます。
    また、プライベートでは仕事用のスマホを持ち歩かない事で、休日を完全にオフモードにできます。
  • 同時に別々の事ができる
    2台のスマホを持つ事によって1台目では通話、2台目ではネット検索といったように同時に別々の作業を行なえるようになります。
    とくに通話をする機会の多い方やスマホを様々な用途にて利用される方などは重宝します。
  • 趣味での使い分け
    よくオンラインゲームをされる方、よく動画を視聴される方、よくSNSを利用される方などは1台目を娯楽専用、2台目を連絡専用などといった使い分けをする事ができます。
    休日に娯楽でスマホをよく利用されるという方は、別でもう1台スマホを持っておくと非常に便利です。
スマホを2台持つ利点
ストレージの増加写真や動画を保存する領域が2台分使える為、多くのデータを保存できます。
バッテリー消費の分散2台を交互に使う事によって、バッテリーの消費をそれぞれ分散させる事ができ、長い時間使う事ができます。
端末の寿命を遅らせる2台利用によって、バッテリーを消費するペースや回数を減らす事ができるため、端末の寿命を遅らせる事ができます。
紛失や故障時のリスクを軽減スマホ端末が1台ですと故障や紛失した場合にスマホを一切使う事ができなくなってしまいますが、2台持つ事でどちらかにトラブルが発生しても利用し続ける事ができます。

1台目をモバイル回線、2台目をWi-Fiで使う

3つ目の方法としては1台目をキャリアのモバイル回線で利用し、2台目をWi-Fiを使って利用する方法です。
この方法の利点としてはキャリアのモバイル回線を新たに契約する必要が無いので、月額費用を安く抑える事ができます。

ただし、基本的にWi-Fiは自宅など固定回線で利用できる事が多いため、自宅以外ではネットに接続できないというデメリットがございます。
そのため、このような使い方は在宅ワークが多い方であったり、家にいる時間が比較的多い主婦の方にオススメです。
外にいる機会が多いという方はご注意ください。

メリット

  • 月額料金が安い
    2台目をWi-Fiで利用する事によって、モバイル回線をもう一つ契約する必要が無くなり、月額料金が安く済みます。
  • 2台目は使い放題
    基本的に固定回線のWi-Fiは従量課金制ではないため、料金を気にせず、思う存分ネットを楽しむ事ができます。

デメリット

  • 利用できるのは自宅のみ
    Wi-Fiで利用するという事は利用できる場所はご自宅内のみになります。
    そのため、外出先では利用できないため、外に外出する機会が多いという方は注意が必要です。
  • 通信障害時のリスク回避にならない
    外で持ち歩く事はできないため、万が一、キャリアの通信障害が発生した時のリスク回避目的としては利用する事ができません。
    通信障害に備えたいという方は必ず、携帯会社の回線が必要になります。

1台目をモバイル回線、2台目をテザリングで使う

1台目のスマホのテザリング機能を使って、2台目のスマホをネットに接続して利用する方法もあります。
この方法にて利用する場合は、1台目のスマホがテザリング機能に対応している必要がございます。

「テザリング」とは、スマートフォンのモバイルデータ通信をパソコンやタブレット、スマホなどといった他の通信機器と共有できる機能の事を指します。
1台目のスマホをモバイルルーターのように使う事で、外出先で2台目の端末でもインターネットに接続する事ができます。
接続方法にはWi-Fi、Blutooth、USBの3つの方法があります。

メリット

  • 外出先でも使える
    テザリングは1台目のスマホのモバイルデータ回線を利用して、2台目のスマホをネットに接続する為、外出先でも利用する事ができます。
    ご自宅以外でもネットの利用が可能です。
  • 通信回線が1回線で済む
    1台目のモバイル回線を2台目と共有する形になるため、別に新たにもう1回線、携帯キャリアの回線を契約する必要はありません。
    そのため、月額費用を安く抑える事が可能となります。

デメリット

  • バッテリーの消費が大
    スマホのテザリング機能はバッテリーを多く消耗します。
    そのため、回線を単体で利用する時よりも共有している時の方がバッテリーを消費するスピードが早く、バッテリーの劣化もしやすいです。
  • データ通信量の消費が大
    1台目のスマートフォンのモバイルデータ通信を2台で利用する為、データ容量の消費が自然と多くなります。
    従量課金制のプランの場合には、通信量を使い切って速度制限が掛かったり、料金が高額になる可能性があるため、注意が必要です。

1台目を音声通話SIM、2台目をデータ専用SIMで使う

1台目と2台目の契約タイプをそれぞれ異なるものにするというのも1つの方法です。
具体的には1台目は音声通話の利用に特化したキャリアを選び、2台目はデータ通信に特化するキャリアを選ぶという方法です。

これによって、それぞれ適したプランのキャリアを選ぶ事ができるので無駄なく、使う事ができます。
通話が安いキャリアとデータ量が多いプランを組み合わせる事で月額料金を節約できる場合があります。

メリット

  • それぞれ最適なプランを選べる
    音声通話の利用を想定したプランとデータ通信の利用を想定したプランでそれぞれご自身の利用状況に合わせたプランを選択する事ができます。
    これによって、無駄なく通話や通信を行う事ができ、スマホ代の節約に繋がる場合もあります。
  • データSIMは月額料金が安い
    データ専用SIMは音声通話SIMに比べて、月額料金が安い場合が多く、お得に利用する事ができます。
    2台目のスマホで通話をする機会が無いという場合には、データSIMを選択する事で月々の料金負担を抑える事が可能となります。

デメリット

  • データSIMは音声通話ができない
    データSIMを契約した場合には音声通話SIMとは違い、電話番号が付与されない為、音声通話をする事ができません。
    そのため、2台目のスマホでも電話機能を利用したいという方は注意が必要です。
  • SMSが利用できない
    データ専用SIMは電話番号は付与されていない為、当然、電話機能と同様にSMSを利用する事もできません。
    そのため、2台目のスマホで新規登録時にSMS認証が必要になるアカウントを作成したいという場合には注意が必要となります。
    ただし、契約時にSMS機能のオプションを付ける事で、データ専用SIMでもSMSを利用する事ができます。

2台目のスマホ回線の選び方

2台目のスマホ回線を選ぶ際のポイントとしては、1台目のスマホ回線で足りない部分を補ったり、利用用途に合わせた回線を選んだり、異なるキャリアの回線を選ぶといった事が重要となります。

さらに具体的には、データ量を重視するなら「無制限プラン」、料金の安さを重視するなら「格安SIM」、通話を重視するなら「定額プランが安いキャリア」といったように選ぶと良いでしょう。

ご自身のライフスタイルに合ったキャリアを選ばれる事で、よりスマホを快適かつお得に利用する事ができます。

料金を抑えたいなら

2台目のスマホの回線を検討している方で料金を抑えたいという方は格安SIMがおすすめです。
格安SIMの月額料金は低容量プランなら月額1000~2000円程度、大容量プランでも3000円程度で利用する事ができます。

また、プランのデータ容量が細かく設定されているため、ご自身の使い方に合ったデータ容量のプランを選ぶ事ができます。
とくにデータ容量が少ない方向けのプランが充実しています。

音声通話、データ通信で分けたい方

1台目と2台目で音声通話とデータ通信で利用を分けたい方は、1台目を定額プランが安いプラン、通話料が安いプランにしておき、2台目のスマホ回線をデータ専用SIMにすると良いでしょう。

データ専用SIMであれば、音声通話SIMよりも料金が安くなるキャリアなどもございますので、そういったキャリアを活用すれば、2台持ちでも低コストで所持する事が可能です。

データ通信を行う専用のスマホをもう1台、別で持ちたいといった方にオススメです。

動画、ゲーム、SNS専用の端末を持ちたい方

動画視聴、ゲームプレイ、SNSの閲覧等でスマホ端末をもう1台持ちたいという方は「無制限プラン」がおすすめです。

スマホの無制限プランはデータ通信量を気にする事なく、ネット利用を思う存分、楽しめるという事が大きなメリットです。
それによって、動画やゲーム、SNS、音楽などの娯楽を気兼ねなく満喫する事ができます。

Wi-Fiを探したり、残りの通信量を確認したり、速度制限のストレスを感じるといった事がなくなり、外出先でも快適にスマホ利用が可能です。
また、固定回線を別で契約する必要も無くなるため、通信費の固定費を削減できる可能性もございます。

通信障害に備えたいという方

スマホ回線の通信障害に備えるために、2回線目を持ちたいという方もいらっしゃるかと思います。
そのような方は、異なるキャリアの回線を持つのがオススメです。

これによって、一方のキャリアで通信障害があった際に、もう一方のキャリアの回線で引き続き、音声通話やデータ通信を継続する事ができます。

また、通信障害に限らず、電波の悪くなりやすい所によく行かれるという方も異なるキャリアの回線を持つ事は有効になります。
電波の悪くなりやすい所は主に「地方や田舎」「海沿いや海上」「山間部」「地下」「トンネル」などとなります。

そういった所へよく足を運ばれる方で、通信が途絶えてしまわないか心配という方にも、異なるキャリア回線を持つのはオススメです。

スマホの2台持ちにおすすめの回線のご紹介

 ahamo(アハモ)! 

アハモ(ahamo)のおすすめポイント!

  • 歴史のあるドコモ回線が使える
  • 5分以内の国内通話は無料
  • 30GBとたっぷり使える

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 Y!mobile(ワイモバイル)! 

Y!mobile(ワイモバイル)のおすすめポイント!

  • ソフトバンク回線なので高品質
  • ペイペイユーザーにもおすすめ
  • 対面サポートも受けられる

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 楽天モバイル(RakutenMobile)! 

楽天モバイル(RakutenMobile)のおすすめポイント!

  • 大手の楽天が提供しているので安心
  • 無制限プランがとにかく安い
  • 専用アプリの利用で国内通話が無料

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 mineo(マイネオ)! 

mineo(マイネオ)のおすすめポイント!

  • ドコモ・au・ソフトバンク回線から選べる
  • データ専用SIMも提供している
  • 使い放題プランが安い

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 LINEMO(ラインモ)! 

LINEMO(ラインモ)のおすすめポイント!

  • ソフトバンク回線で安心
  • LINEのトーク・通話が使い放題
  • 30GBとたっぷり使える

\ラインモの公式HPで詳細をチェック!/

スマホを2台持ちにする方法と2回線目の選び方のコツの総まとめ

スマホを2台(2回線)持ちにする方法については、

  • スマホ端末に備わっているデュアルSIM機能を利用する事によって、1台のスマホでそれぞれ異なる2つの回線を利用できる
  • 2台のスマホ端末を持ち、それぞれで異なる回線を契約して、完全に別々で2つの回線を利用する
  • 1台目は携帯キャリアのモバイルデータ回線を使い、2台目は自宅の固定回線などのWi-Fiを利用してネットに接続する
  • 1台目をキャリアのモバイル回線、2台目を1台目のテザリング機能を使って、モバイル回線を2台で共有して利用する
  • 1台目は音声通話SIMを利用して、2台目はデータ専用SIMを入れ、完全に利用用途によって使い分ける

以上のような方法がございます。

2台目のスマホ回線の選び方については、

  • 月額料金を抑えたいという方は低容量プランが1000~2000円、大容量プランが3000円程度で使う事ができる格安SIMがおすすめです。
  • 音声通話とデータ通信の利用でスマホを使い分けたいという方は、データ専用SIMにしたり、通話定額プランがお安いキャリアにするのがおすすめです。
  • 動画やゲーム、SNSや音楽再生をする専用のスマホを持ちたいという方は、データ無制限プランを選ぶのがおすすめです。
  • 通信障害に備えるために2台目のスマホを持ちたいという方は、1台目と2台目の通信回線のキャリアを異なるものにするのがおすすめです。

以上となります。

皆さんもこの機会にぜひ、スマホの2台持ちを検討されてみてはいかがでしょうか?

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