スマホのSIMにデータSIMを選ぶ事のメリット
データSIMの主なメリットとしては「月額料金が安い」「スマホでネットが気軽に使える」「複数持ちにも最適」「迷惑電話が掛かってくる心配がない」などが挙げられます。
とくに、通常のSIMとは違い音声通話機能を付帯していないため、月額料金が安いのは大きな魅力です。
インターネットを主に使いたい方や、2台目のデバイス用のSIMとして利用したい方にデータ専用SIMは最適となっております。
音声通話SIMよりも月額料が安い
データ専用SIMは音声通話機能を完全に省いて、データ通信に特化したSIMとなっているため、月額料金が音声通話SIMよりも安くなっています。
音声通話は利用しないがインターネットは使いたい、通話機能はSNSの通話機能のみで十分、迷惑電話が多くてうんざりしているという方にもピッタリです。
データSIMが向いてる人
- ネットのみ使いたい方
スマホやタブレットでネットを使って調べ事をしたり、SNSを利用したり、天気アプリやニュースアプリ、地図アプリだけを利用したいという方にデータSIMはピッタリです。
- SNSの通話機能のみで十分という方
LINEなどのSNSなどではデータ回線を用いて、通話する機能が備わっています。
電話番号を用いた音声通話ではなく、ネット回線での通話で必要十分という方はデータSIMに向いています。
- 迷惑電話を回避したい方
日頃から迷惑電話の多さに困っているという方もデータSIMはオススメです。
音声通話機能(電話番号)が備わっていないため、迷惑電話が掛かってくる心配がありません。
2台目のデバイスのSIMに最適
普段から利用している通話もできるメインの端末とは別に、2台目(サブ)のスマホ用としてSIMを利用したい時にもデータSIMは最適です。
2台デバイスを持つメリットとしては、仕事とプライベート用など用途によって使い分けできる、デバイス2台でそれぞれ違う作業を同時にできる、ストレージ容量が増え1台持ちよりも多く保存できる、充電が切れた時や故障した時でも安心できる、などがございます。
そのため、1つの端末では何かと不便になる事が多いという方はデータSIMのご利用をオススメします。
迷惑電話などが掛かってくる心配が無い
データ専用SIMは電話番号が付帯されておらず、電話回線を利用した音声通話を利用する事はできません。
そのため、自動的にお使いのスマホが電話機能の利用できない、ネット専用端末となります。
スマホの電話機能が利用できないメリットとしては「通話料金が発生する心配がない」「迷惑電話が掛かってくる心配がない」「詐欺被害のリスクを軽減できる」「着信に追われる事がなくなる」などが挙げられます。
とくに、お子さんや高齢者などにスマホを持たせたいけれど、詐欺に引っ掛かってしまったり、高額請求が来ないか心配という方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
電話機能が無い事のメリット
- 通話料金の削減
スマホで電話機能をご使用されない場合、通話料の支払いは一切不要となります。
そのため、音声通話SIMの時よりも安く済むケースが多いです。
- 迷惑電話の回避
電話番号が付帯されていない事で、知らない電話番号から掛かってくる事や怪しい電話、営業や勧誘などの電話が掛かってくる心配がありません。
- 詐欺被害のリスク軽減
近年は電話を使って相手と対面する事なく、お金を騙し取る犯罪が年々、増加する傾向にあります。
還付金詐欺や振り込め詐欺、投資詐欺など様々な手口が存在し、最近では国際電話番号からの詐欺も増えつつあります。
- 着信に追われない
最近はスマートフォンやPCなどデジタル機器から離れ、心身の疲れやストレスを減らす、デジタルデトックスなるものが流行っています。
着信が掛かってこない事で、時間に追われる事を解消したり、何か作業をする際に集中力をより高めるといった事が期待できます。
データSIMでSMS機能無しでもLINEに登録できる?
【結論】SMS機能無しでは登録できない
結論としては、データ専用SIMカードでLINEのアカウントを新規登録するには、必ずSMS機能を付ける必要がございます。
その理由としては、LINEのアカウントを新規登録する際にSMS認証を行う必要があるためです。
そのため、SMS機能無しのデータSIMカードでは、SMS認証ができずにLINEアカウントを新規で登録する事ができません。
ただし、既にLINEアカウントを以前に作成した事がある場合は、そのSMS認証済みのアカウントを新しい端末に引き継ぐ事でSMS認証しないでも利用し続ける事ができます。
LINEのSMS認証とは?
LINEのSMS認証は、LINEのアカウントを新規登録時に電話番号に送られてくるSMSに記載された6桁の番号をアプリに入力する事で、本人確認を行う仕組みです。
送られてきたSMS内の番号は誰にも教えないように注意し、送信元がLINEであるかを確認するなど、最新の注意を払って行うようにしましょう。
SMS認証の詳細
- 本人確認が簡単
登録した電話番号が実際に本人のものかどうか、簡単に相手側は確認をとる事ができます。
- SMSメッセージの受信が必要
相手側からのメッセージを受け取る為には、SMS機能が使えるスマホ端末が必要となります。
- 認証番号にて照会
登録した電話番号宛にSMSが送られてくるので、そのSMS内に記載された複数桁の番号を入力する事で確認が完了します。
- 時間制限
第三者からの不正入力や不正利用を防ぐために、認証番号の有効期限は数分以内に設定されている事が多いです。
データ専用SIMでもLINEでの通話はできる?できない?
データ専用のSIMであっても、LINEアプリに登録さえすれば、インターネット回線を利用したLINE通話が可能です。
電話番号(090/080/070などから始まる)を使った音声通話ができないだけであって、LINEの友だち同士で行う通話は通常通り、ご利用する事が可能です。
通話料の代わりに、通信データ容量を使って、無料で音声通話やビデオ通話をする事ができます。
ただし、まだLINEアカウントが未登録の方はアカウント作成時にSMSの受信が必要になりますので、SMS機能付きのデータ専用SIMを契約する必要がございます。
データSIMでのLINE利用がおすすめな人
- 普段から電話を使用しない人
日頃から電話番号への通話はせず、ネット閲覧や検索、動画アプリ、SNSアプリなどの利用が中心の人
- LINEでのメッセージや通話が中心の人
連絡のやり取りはLINEアプリが中心という方はデータSIMに向いています。
- 2台目のスマホやタブレットで使いたい人
2台目のスマホやタブレットをデータ通信専用機として使いたい人はデータSIMはオススメです。
- 子供や高齢者などネット利用だけで十分な人
詐欺や個人情報の流出など、電話を利用した詐欺被害が心配な方はデータSIMの利用がおすすめです。
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データ専用SIMでLINEを新規登録する方法
データ専用SIMでLINEアプリに新規登録をするには、まずLINEのアプリをスマホにインストールし、「新規登録」を選択します。
次にLINEに登録をしたいご自分の電話番号を入力し、SMSメッセージにて受信した認証番号を使って、本人確認を完了させます。
続いて、「アカウントを新規作成」を選んで、ご自身の名前とログイン時などに必要なパスワードを設定します。
最後に、友だち追加の詳細な設定や年齢確認(ID検索や電話番号検索を希望される場合)をそれぞれ済ませれば、LINEの新規登録作業は全て完了となります。
手順について
LINEを利用したいスマートフォン、またはタブレットにアプリストア(AppStore、GooglePlay)から、LINEアプリをインストールします。
- インストールしたLINEアプリを起動し、「新規登録」ボタンをタップします。
- LINEに登録したいご自分の電話番号を入力すると、複数桁の認証番号が記載されたSMSが送られてきますので、その番号を登録画面に入力しましょう。
※データ専用SIMは「通話認証」はできませんのでご注意ください。必ず、SMSにて認証を行う必要があります。
- 「新規作成」をタップし、LINEで使用する名前とプロフィール画像を設定します。
- その次に、ログイン時などに使用するパスワードを設定しましょう。
- 友だち自動追加機能をオンにするかオフにするかを選びます。
- ID検索や電話番号検索の機能を使いたい方は年齢確認を行いましょう。
キャリアのページへと移動して、確認作業を行います。
「サービス向上のための情報利用に関するお願い」の同意の可否、「位置情報のアクセス許可」のオン・オフを選択します。
以上で登録作業は終了になります。LINEアプリを利用できるようになります。
注意点について
データSIMにてスマホを使用される場合には、いくつか注意点がございます。
ここでは注意点について、いくつかご紹介させて頂きます。
データ専用のSIMにてスマホをご利用したいという方はぜひ、参考にして下さい。
- 電話番号(090/080/070)を用いた音声通話は不可
データ専用SIMでは、電話回線を用いた通常の音声通話は使用できない為、090/080/070などから始まる電話番号を利用しての通話は利用できません。
通話をしたい場合には必ず、LINEを介して相手と連絡をとる必要がございます。
- 相手もLINEに登録している必要がある
当然ですが、連絡を取り合うためには相手との友だち登録が完了している必要がございます。
そのため、相手がLINEの登録を行っていないと友だちに追加する事はできませんので、事前に両者がLINEの登録を済ませておくようにしましょう。
- 緊急通報は行えない(110/119など)
データSIMで通話を行う場合には、LINEを介したLINE通話か050番号から始まるIP電話でのみとなっております。
LINE通話や050番号のIP電話は110番や119番などといった緊急通報は行う事ができません。
緊急通報も行えるようにしたい場合には、音声通話SIMをご契約する必要がございます。
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まとめ「データSIMでLINE通話をする事はSMS機能を付ければ可能」
スマホのSIMにデータSIMを選ぶ事のメリットとしては、
- データ専用SIMは音声通話機能を省いて、データ通信に特化したSIMとなっているため、音声通話SIMより月額料金が安い
- メインで利用しているSIMとは別に、2台目のスマホやタブレットでネットを利用したい時用のSIMとしても有効活用する事ができる
- データSIMには090/080/070などといった電話番号が付帯しておらず、迷惑電話が掛かってくる心配が無いので安心して利用できる
などといった様々な利点がございます。
データSIMでSMS機能無しでもLINEに新規登録できるか否かについては、SMS機能付きのデータSIMであれば、新規登録をする事ができます。
LINEアプリのSMS認証とは、LINEに登録する電話番号が本人のものであるかどうかを確認するために、入力した電話番号にSMSにて認証番号を送って、確認をする仕組みになります。
データ専用SIMでもLINE通話はできるか否かについては、LINEに登録さえすれば、(音声通話SIMでなくても)LINE通話を利用する事ができます。
ただし、注意点としては
- 090/080/070などの電話番号を用いた、音声通話はできない
- 通話をする相手もLINEに登録をしている必要がある
- 110番や119番などの緊急通報は行う事ができない
となります。
もし、上記をご利用されたい場合には、音声通話SIMを契約するようにしましょう。
データSIMにてLINEに新規登録する手順としては
- LINEアプリをインストールする
- 新規登録画面で、認証作業を完了する
- 名前、プロフィール画像、パスワードを設定する
- 友だち追加の設定と年齢確認を行う
- 情報利用、位置情報に関する設定をする
以上のような流れで簡単に登録をする事ができます。
皆さんもこの機会にぜひ、データSIMにてLINEを利用されてみてはいかがでしょうか?