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子供のスマホは親名義と子供名義どっちが良い?デメリットを比べてみた

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子供のスマホは親名義と子供名義どっちが良い?デメリットを比べてみた

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目次

子供のスマホを親名義で契約する事のデメリット

子供にスマホを持たせようか検討されている方で、契約する名義を親名義にするべきか、子供名義にするべきか迷われている方もいるのではないでしょうか。

子供のスマホを親名義で契約する事は、契約手続きを親のみで行える、親が自由に契約内容を変更できるというメリットがある反面、子供が独立した場合に変更が必要、フィルタリングの付け忘れ、キャンペーンの適用忘れなどのデメリットなどもございます。

この章では子供のスマホを親名義で契約する事のデメリットについてご紹介させて頂きます。

契約手続きで利用者登録が必要

親名義で契約する場合、学割や子供割などの子供限定のキャンペーンを適用させるには子供を利用者として登録する必要があります。
万が一、登録し忘れてしまった場合、子供向けキャンペーンの適用対象外となり、特典を受ける事はできませんのでご注意下さい。

契約時に利用者登録を行うことで、親が契約手続きや毎月の料金の支払いを親名義にて行い、学割や子供割といった特典を受けながら、子供はスマホを利用する事ができます。

キャリアによっては契約者が子供の場合のみ、子供向けのキャンペーンを受ける事ができるところもございます。
その場合は、子供名義にてご契約される事をオススメします。

利用者登録について

スマホを契約する際の利用者登録とは、契約される方とスマホを利用する方が異なる場合にスマホの利用者を登録する制度です。
これによって、スマホの契約者の年齢がキャンペーンの適用範囲外であっても、利用者の年齢が範囲内であれば、お得なサービスや割引を受ける事が可能となります。

●利用者登録に必要なもの

  1. 契約者の本人確認書類
  2. スマホ利用者の本人確認書類

契約変更を子供ができない

スマホの契約内容の変更は、基本的に契約者本人のみが手続きを行う事ができます。
そのため、利用者である子供が契約内容を変更したい場合には、契約者である親が必ず手続きを行う必要がでてきます。

たとえば、プランの変更、機種変更、電話番号の変更、SIMカードの再発行、MNPする際など様々な手続きにおいて、契約者ご本人の手続きが必要となります。

契約者以外が手続きする場合

契約者以外が手続きする場合には、利用者の本人確認書類以外に必ず契約者の委任状や本人確認書類が必要となります。
また、ケースによっては手続きをする方が契約者の家族である事を証明する書類が必要になる場合もございます。

●契約者以外が手続きする際に必要な物

  • 契約者の本人確認書類
  • 委任状(※契約者の署名、捺印が必要)
  • 利用者の本人確認書類
  • 家族である事を証明する書類(※場合によって)

子供の独立時に名義変更が必要

子供が進学や就職などを機に引っ越しをされる場合は、スマホの契約者名義が親名義ですと、引っ越し先にて子供自身で契約内容の変更や機種変更、MNPなどを行う事ができずに、とても不便を強いられます。
そのため、子供のスマホを親名義にて契約する場合には、いずれ子供名義に変更する手続きが必要となる事を頭に入れておいた方が良いでしょう。

親から子に名義を変更する場合

スマホの契約名義を親から子供に変更する場合には、必ず手続きを行う必要があります。
店頭にて行う場合には親と子供の両方の来店が必要となりますが、親が来店できない場合は委任状が必要となります。

●名義変更手続きに必要な物

  • 親の本人確認書類
  • 子供の本人確認書類
  • 親子関係を証明できる書類
  • 委任状(※親が来店できない場合)
  • 支払いに使うクレジットカードまたは、キャッシュカード

フィルタリングの付け忘れ

子供のスマホを利用者登録を行わずに親名義にしてご契約する場合には、フィルタリングサービスを付け忘れないように注意する必要があります。
万が一、フィルタリングサービスを付け忘れてしまった場合には追加で契約するなど、余計な手間が発生してしまいます。

原則として、18歳未満の方がスマートフォンをご使用される場合には、フィルタリングオプションへの加入が義務付けられております。
したがって、18歳未満の方がご使用される場合には必ずフィルタリングオプションに加入するようにしましょう。

●フィルタリングサービスとは?

フィルタリングサービスは子供がスマホを安全に利用するために必要不可欠となります。
日本では18歳未満の方がスマホを利用する際にはファイルタリングサービスの設定が義務化されています。

万が一、フィルタリングサービスに未加入のままですと、個人情報の漏洩や犯罪に巻き込まれるなどのリスクがあります。
また、子供の教育に望ましくないサイトやアプリへのアクセスを制限するといった事も可能になります。

子供のスマホを子供名義で契約する事のデメリット

子供のスマホを親名義ではなく、子供名義で契約をする場合にはいくつかのデメリットが生じる事となります。
具体的には、契約手続き時に用意する物が増える、分割払い時に親の同意が必要、フィルタリング解除には手続きが必要といった事が挙げられます。

こちらの章では、スマホを子供名義にて契約する事のデメリットについてお伝えさせて頂きますので、これから子供名義にてスマホを契約しようとしている方や迷われている方などは、ぜひ参考にして下さい。

契約手続き時に用意する物が増える

日本では18歳未満の方は親の同意無しでは、スマートフォンを契約する事はできなくなっています。
そのため、契約時に必ず親権者の同意書が必要となります。

▼年齢別の契約方法

年齢契約の可否概要
12歳未満必ず親名義で契約する必要があります。
12~17歳契約手続き時に親の同意書が必要になります。
18歳以上親の同意書不要で契約できます。

●12~17歳の方が契約する際に必要な物

  • 本人確認書類
    運転免許証やパスポート、マイナンバーなど顔写真と現住所が確認できるもの。
    確認できない場合は、補助書類などが必要となります。
  • 月々の支払い方法
    月々の料金を支払うクレジットカード、または銀行口座の通帳またはカード。
  • 親権者の同意書
    親本人が記入した同意書が契約時に必要となります。

※場合によっては、親と子供の続柄が確認できる書類が必要になる場合がございます。

分割払い時に親の同意が必要

契約者が未成年の場合、スマホ端末を分割払いで購入するには親の同意が必須となります。
キャリアによっては、親の同意書と本人確認書類以外に親本人の同伴が必要となる場合がございます。

また、未成年が契約者の場合に分割払いを行うには、必ず支払い名義人は親である必要があります。
子供を支払い名義人に指定する事はできませんのでご注意ください。

  • 支払いの延滞にご注意下さい!

ご契約者が未成年で支払い名義人の親権者が支払いを延滞された場合、ご契約者である子供の支払い延滞情報として扱われるため、ご注意ください。
支払い延滞情報があると、他の契約に影響がでる場合があります。

フィルタリング解除時に手続きが必要

契約者が未成年の場合、フィルタリングサービスを解除したいとなった時に必ず保護者の同意が必要となります。
解除手続きの際には、「フィルタリングサービス不要申出書」または「同意書」を用意する必要がございます。

また、キャリアによっては保護者の同伴を必須としている所もあります。
Web契約の場合には書類の郵送かアップロードが必要となります。
フィルタリングサービスを解除される場合には必ず、ご契約中のキャリアにて詳細を確認するようにしましょう。

●フィルタリング解除時に必要な物

  • フィルタリングサービス不要申出書、または同意書
    ※保護者が署名・捺印をする必要があります。
  • 保護者の同伴
    ※契約者が18歳未満の場合、キャリアによっては保護者の同伴が必要な場合があります。
  • 契約者の本人確認書類
  • 保護者の本人確認書類

●フィルタリングの解除について

契約者が未成年者の場合は、フィルタリングサービスへの加入は必須となります。
しかし、各家庭での子供の教育方針の違いなどから、保護者の同意さえあれば、契約者が未成年であってもフィルタリングを解除する事が可能です。
フィルタリングを解除する事で子供は一切制限される事なく、スマホを利用できるようになります。

子供名義と親名義のどっちで契約するべきか?

子供のスマホを契約する際は、親名義での契約と子供名義での契約の2パターンがあるという事はお分かり頂けたかと思います。

親名義で契約する場合は、契約手続きが簡単、契約内容の変更を親自身でスムーズにできる、スマホ端末の分割払い時に特別な手続きが必要無いといったメリットが挙げられます。

その一方で、子供名義にて契約する場合には契約内容の変更を子供ができる、子供の独立時に名義変更が不要、フィルタリングを付け忘れる心配が無いといったメリットがございます。

どちらの名義にて契約するかは、「家庭の状況」「子供の年齢」「契約するキャリアの特典条件」などによって選ぶのがよろしいかと思います。

基本的には親名義での契約を推奨

毎月のスマホの料金は親が支払う事から、基本的には親名義にて契約される事をオススメします。
また、契約者名義を親にすることによって、スマホ料金を親に支払ってもらっているという事や親からスマホを借りて利用しているといった事を子供に意識づけさせる事ができます。
そうする事で、端末を大切に使ったり、高額請求にならないように配慮するといった事も期待できるでしょう。

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ドコモ回線のahamoやソフトバンク回線のY!mobileでは、未成年向けのフィルタリングサービスを無料で加入できるため、
お子様がスマホを利用される際には大変お得になっております。

また、この2社は契約時に利用者登録が可能な為、契約者名義が親であっても、
非常にスムーズにフィルタリングサービスに加入する事ができます。

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特典を受けられない場合は子供名義で契約

キャリアの中には、契約者が子供名義でないと子供向けのキャンペーンや特典を受けられないところもございます。
その場合には、親名義での契約ではなく、子供名義にてご契約される事をオススメします。

また、子供の年齢が成人に近く、そう遠くないうちに独立をご予定されている方なども、後に名義変更する事を考えると子供名義にて契約した方が手間を省く事ができるのでよろしいかと思います。
契約者を子供にする事で、独立後に子供自身でプランの変更や機種変更、MNPなどの手続きを行う事ができるのでとても便利です。

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こちらのキャンペーンの適用対象となるには契約者が子供である必要がございます。
そのため、子供の楽天IDを作成して、子供名義にてお申込みするようにしましょう。

また、Webから子供名義にて楽天モバイルにお申し込みをされる場合は、手続き時に「法定代理人同意書兼支払名義人同意書」のアップロードが必要となります。
楽天モバイルの公式サイトより、法定代理人同意書兼支払名義人同意書をダウンロードして印刷後に記入をし、お手続き時にアップロードをしましょう。
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まとめ

子供のスマホを親名義で契約する事のデメリットは、

  • 契約時に子供を利用者登録する必要がある
  • 契約内容の変更を子供自身でする事はできない
  • 子供が独立した際に、名義変更をする必要がある
  • フィルタリングサービスを付け忘れる可能性がある

などが挙げられます。

子供のスマホを子供名義にて契約する事のデメリットは、

  • 契約手続きする際に用意する物が増える(同意書)
  • スマホ端末を分割払いにて購入する際に親の同意が必要となる
  • フィルタリング解除時に手続きが必要になる

などが挙げられます。

以上の事を踏まえて、
「子供のスマホを子供名義と大人名義のどっちで契約するべきか?」については、
特段の理由が無ければ、親名義での契約をオススメします。

なぜなら、
子供に親に携帯料金を支払ってもらっているという意識づけをさせる事ができるからです。

子供名義での契約をオススメする方の特徴は、

  • 子供の年齢が成人に近く、近いうちに独立をご予定されている方
  • 子供名義でしか子供向けキャンペーンの特典を受ける事ができないキャリアを契約する方

となります。

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