SIM無しスマホを2台目(サブ機)としての使い道は?
SIMカードを挿入していないスマホを2台目(サブ機)として持つ場合は、1台目は通常通りキャリアと契約をしたSIMカードを挿入したスマホを持ち歩きます。
そして、2台目のサブのスマホはWi-Fiでのネット接続のみにて利用していく形となります。
サブのスマホをWi-Fi環境で使う事で、Wi-Fiが利用できる場所であれば「SNS」「動画視聴」「ゲーム」「音楽視聴」「ネット検索」など様々な用途にて、スマートフォン端末を有効活用する事ができます。
SIM無しのスマホはどんな活用方法がある?
- 公衆Wi-Fiエリア内で活用
外出した際に公衆フリーWi-Fiのエリア内であれば、SIMを挿入している時と同じようにネットに接続する事ができます。
そのため、スマホ端末にてSNSの閲覧、動画コンテンツの視聴、オンラインゲーム、ネットサーフィンなどを通常通り快適にご利用いただく事ができます。
- ゲーム機として活用
オンラインゲームをされたい場合にはネットに接続できる環境が必要となりますが、ネットに接続しなくても良いオフラインゲームであれば、Wi-Fi環境が無くてもいつでも遊ぶことができます。
あらかじめ、オフラインでできるゲームを自宅でインストールしておき、外出中のちょっとした待ち時間など暇を潰したい時にとても重宝します。
- 動画&音楽プレイヤーとして活用
YouTubeやサブスクなどの動画コンテンツを外出前にダウンロードしておく事で、出先であっても動画視聴を楽しむ事ができます。
音楽再生も同様に事前にダウンロードをしてオフラインでも聞ける状態にしておく事で、いつでも好きな時に音楽を楽しむ事ができます。
とくに、近年では動画や音楽のサブスクサービスを提供しているサイトが増えてきており、昔よりも様々なサイトにて動画や音楽のコンテンツを満喫できるようになっています。
- カメラやビデオカメラとして活用
日常でのスマップ写真や旅行先での綺麗な風景をたくさん記録に残したいという人も少なくないのではないでしょうか?
サブのスマホをカメラとして活用する事でいつでもどこでも思う存分、バッテリーやストレージ容量を気にする必要なく、撮影をする事ができます。
とくに最近のスマホはカメラ性能が年々向上してきており、ミラーレス一眼カメラやコンパクトデジタルカメラのような高画質な動画像が撮影可能となっています。
- SNS専用機として活用
外出中にSNSをたくさん閲覧して多くのバッテリーを消費してしまうという方も多いのではないでしょうか。
サブのスマホに普段から利用頻度の高いSNSをインストールしておく事で、Wi-Fi環境下にて通信量やバッテリーを気にする事無く、閲覧する事が可能です。
また、LINEのアカウントをもう一つ作成する事で通話専用の端末としても活用する事ができます。
SIM無しスマホを2台目(サブ機)として使う事のメリットは?
SIM無しスマホを2台目として持つメリットは「用途で使い分けが可能」「保存可能なストレージ容量の増加」「バッテリーの負担軽減」などのメリットがございます。
また、外出用と在宅時でスマホを分けたり、紛失時のリスクヘッジにもなります。
用途で使い分けられる
自宅用と外出用でスマホを使いわけたり、動画やゲームなどの娯楽用として使い分ける事が可能です。
そうする事で場所や用途によって、快適にスマホを利用する事ができます。
たとえば、誰かと通話している最中に他のアプリを使いたくなった場合などに、2台目のサブ機がある事によって、通話しながらWebで調べ事をしたり、カレンダーに予定を入れたり、メモ帳アプリでメモを取ったりする事などができます。
保存容量が増える
スマートフォンを利用中の方でストレージがすぐ一杯になってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
写真や動画などを多く撮られるという方は2台持ちにする事で多くの画像や動画をスマホの端末内に保存する事ができます。
そのため、別途でクラウドサービスを契約する必要がなく、月々の余計な出費を抑える事ができます。
また、ゲームなども場合によっては多くのデータ容量を使うものがあり、それがストレージの容量の圧迫につながる可能性があります。
したがって、ゲームを常日頃からよく利用するという方にとってもスマホの複数持ちによって、恩恵を受ける事ができるでしょう。
バッテリーの劣化防止
スマートフォンのバッテリーは、使用頻度が増えて、充電や放電を繰り返す事などによって徐々に劣化していきます。
一般的には、スマートフォンのバッテリーの寿命は約2年ほどと言われており、これを充電回数で表すと約500回ほどとなります。
充電回数が増えれば増えるほど、劣化のスピードは早まっていきます。
そのため、バッテリーの劣化を遅らせる為には1台あたりの利用頻度を少なくし、充電回数を減らす事はとても有効となります。
また、充電回数のみならず、高温での利用や充電しながらの利用もバッテリーが劣化する一因となりますので、そういった点からも2台目のサブ機をうまく活用して、メインのスマホのバッテリーに負荷を掛け過ぎないように普段から意識しておく事も大切です。
紛失時に役立つ
スマートフォンが2台ある事で、スマホ端末に備わっている「探す」機能を利用する事ができます。
この「探す」機能とはスマートフォンを紛失した場合や第三者に盗まれた場合などに、端末の現在地を地図上に表示したり、遠隔操作にて端末にロックを掛けたり、端末のデータを第三者に見られないように消去できる機能の事を指します。
Androidでは「デバイスを探す」、iPhoneでは「iPhoneを探す」という名称で機能が提供されており、端末にログインしているアカウントを紐付けておく事でいつでもどこからでも、もう一方の端末にて探したり、遠隔操作する事が可能となっております。
テザリング機としても
外出先などで、スマートフォンのモバイル回線を利用して他のデバイス(ノートPC、タブレット、ゲーム機)などをネットに接続したいと思った時はありませんでしょうか?
スマホのテザリング機能を利用して、Wi-Fiルーターとして使う事で簡単に外でも他のデバイスのネット環境を構築する事が可能となります。
ただし、この場合には2台目のサブ機にSIMを挿入する必要がございます。
SIM無しではWi-Fiルーターとしては活用できませんのでご注意下さい。
SIM無しのスマホの2台目(サブ機)とする場合のデメリット
SIM無しでスマホを使用するデメリットとしては主に「モバイル通信が利用できない」「緊急通報を含めた音声通話ができない」「電話番号認証ができない」「キャリアのメールアドレスが使えない」などといった事がございます。
上記に挙げた機能はキャリアで通信契約したSIMカードの挿入が必要となるため、キャリア契約をしていないスマホでは利用する事ができなくなっています。
音声通話が利用できない
音声通話ができないと、もしもの時の緊急通報ができなかったり、通話はWi-Fiを利用したものに限られるため通話品質が劣るなど通話用途での利用はあまり期待できません。
これらの使用の制限を撤廃するには、キャリアのSIM契約をして電話番号を取得する必要があります。
キャリアを契約して、電話番号を取得したSIMを端末に入れる事によって、いつでも高音質の音声通話が利用可能になるため、端末利用の幅がグッと広がります。
ネット接続できる場所が限られる
SIMを挿入せずにモバイルデータ通信が使えない状態でスマホを使用すると、Wi-Fiが利用できる環境下のみでしか、Webサイト閲覧、メールの受信や送信、動画視聴、SNSの使用などをする事ができなくなります。
そのため、サブ(2台目)スマホでも場所を選ばずにいつでも気軽にネット接続をしてスマホを使用されたいという方は少なくともデータ通信を契約したSIMカードが必要となります。
現在、格安SIMではデータ通信のSIMを月額1000円前後から提供しているキャリアもございますのでそういったキャリアをご利用されるのがオススメです。
SMS認証ができず、アカウントの作成などができない
SMS認証とはスマホの電話番号宛に送信されるショートメッセージ(SMS)内に記載された複数桁の番号を入力する事で、本人確認を行うシステムを指します。
アカウントの新規作成時やアカウントへのログインのセキュリティ強化時に使用され、不正なアカウントの新規登録やアカウント乗っ取り被害などを未然で防ぐ事に役立っています。
つまり、スマホにSIMカードを挿入せずに使用するとサブ(2台目)のスマホにてアカウントを別に新規作成する事ができず、メイン(1台目)のスマホのアカウントと共有する事となります。
そのため、メインスマホとサブスマホでアカウントを別々に使い分けて、利用したいという方は注意が必要になります。
その場合は、SMS機能のあるSIMカードを契約してスマホに挿入してから使うようにしましょう。
SIM無しスマホをサブ機とする場合のデメリット対処法
先述の章にて、SIM無しでスマホを使用する事のデメリットをいくつか挙げさせて頂きました。
上記のデメリットを解消する手段としては「音声通話のSIMを契約する」「データ通信のできるSIMを契約する」のどちらかを行う必要がございます。
また、契約するキャリアは大手キャリアよりも格安SIMをご利用される事をおすすめ致します。
格安SIMのメリットとしては何と言っても、大手キャリアよりも月額料金が大幅に安く済む事です。
また、大手キャリアと同じ通信設備を共有しているため、通信速度を除けば、そこまで品質も変わりません。
格安SIMは2台目の通信キャリアとしての利用に最適と言えるでしょう。
格安SIMでデメリットを解消できる
mineoは月額990円から利用が可能!
mineoのおすすめポイント!
- データ使い放題が月額990円にて利用可能!
マイそく スタンダード プランなら平日12時台以外は通信速度1.5Mbpsにてデータ通信が使い放題となります。
- 1GBプランが1,298円にて利用可能!(データ通信のみなら880円)
マイピタ1GBプランなら1GBのデータ容量を月額1,298円で利用する事ができます。
- 5GBプランが1,518円にて利用可能!(データ通信のみなら1,265円)
マイピタ5GBプランなら5GBのデータ容量を月額1,518円で利用する事ができます。
- au・ドコモ・ソフトバンクの3回線から選べる!
回線をau・ドコモ・ソフトバンクから選べるので、今お使いの端末がそのまま使えます。
※マイそくプランは平日12時台のみ通信速度が32kbpsに制限されます。(プレミアムは200kbps)
\ mineo公式サイトにて詳細をチェック! /
LINEMOは月額990円から利用可能!
LINEMOのおすすめポイント!
- 3GBまでなら月額料金990円から使える!
ベストプランは3GBまでなら月額990円で利用する事ができます。
- LINE利用ならデータ消費無し!
LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話が使い放題となります。
- ソフトバンク回線が使える!
大手キャリアのソフトバンクの回線を使用しているため、高品質です。
- 提供企業が大手キャリアのサブブランド
LINEMOはソフトバンクのサブブランドであるため、安心してご利用になれます。
\ LINEMO公式サイトにて詳細をチェック! /
楽天モバイルは月額968円から利用可
楽天モバイルのおすすめポイント!
- 3GBまでなら月額968円から使える!
楽天モバイルの最強プランは3GBまでなら月額968円にて利用する事ができます。
- 楽天ポイントが使える!
スマホ料金のお支払いに楽天ポイントを利用する事ができます。
- 楽天ポイントが貯まる!
楽天市場でのお買い物で楽天ポイントの還元率がUPするなど、楽天ポイントが貯まりやすいです。
- 大手キャリアなので安心!
大手企業である楽天が提供しているため、安心して利用する事ができます。
\楽天モバイル公式サイトにて詳細をチェック!/
スマホをSIM無しでサブ機(2台目)にする場合の総まとめ
スマホをSIM無しでサブ機として使うと、
- 公衆Wi-Fiエリア内で活用する事ができる
- ゲーム機として活用する事ができる
- 動画や音楽プレーヤーとして活用する事ができる
- カメラやビデオカメラとして活用する事ができる
- SNS専用機として活用する事ができる
など、様々な利用用途として使う事ができます。
SIM無しスマホを2台目として使う事のメリットとしては、
- 用途で端末を使い分けられる
- ストレージの保存容量が増える
- メインスマホのバッテリーの劣化防止になる
- 紛失時にもう一方の端末で探し出す事ができる。
- テザリンク専用端末として使う事ができる
などの多くの恩恵を受ける事が可能となります。
SIM無しスマホをサブ機として利用する場合のデメリットとしては
- 音声通話を利用する事ができない
- ネットに接続できるエリアが限られてしまう
- SMSにて電話番号認証ができないため、アカウントを新たに作成する事ができない
などがございます。
上記のデメリットの対処法としては格安SIMを契約する方法がございます。
格安SIMを契約する事でどこでもネットに接続する事ができ、SMS認証にてサブ機専用のアカウントも作る事ができるようになります。
おすすめの格安SIMとしては
- 月額990円から利用できるmineo(マイネオ)
- 月額990円から利用できるLINEMO(ラインモ)
- 月額968円から利用できる楽天モバイル
となっております。
皆さんもこの機会にぜひ、快適なサブスマホの利用環境を手に入れて下さい!