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IIJmioとのデュアルSIMにおすすめの組み合わせのキャリアはどこ?

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IIJmioとのデュアルSIMにおすすめの組み合わせのキャリアはどこ?

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目次

IIJmioとのデュアルSIMを選ぶ時のポイント

IIJmioとのデュアルSIMを選ぶ時のポイントとして挙げられるのは、まずスマホの利用用途に合ったキャリアとの組み合わせを検討する事です。
たとえば、「通信速度を速くしたい」「通信障害に備えたい」「混雑時の利用を快適にしたい」などご自身がどこに重点を置くかを洗い出した上で、キャリアを選定していく事が重要です。

また、IIJmioはMVNOのため、通信する際にAPN構成用プロファイルが必要であり、一つしかインストールできない端末をお使いの方はプロファイルが必要ないキャリアと組み合わせる必要がございます。

通信速度を速くしたい

IIJmioはMVNO(仮想移動体通信事業者)となっております。
MVNOとは自分の会社で通信設備や基地局を持たずに、docomoやau、softbankなどのMNO(移動体通信事業者)から一部の通信回線を借りて、自社ブランドにて契約者に提供している事業者の事を指します。
このような事業者を格安SIMや格安スマホと一般的には言われています。

格安SIMはどうしても他のキャリアと比べて、通信速度が落ちやすいです。

IIJmioなどの格安SIMの通信速度が落ちやすい原因

IIJmioを初めとした格安SIMの通信速度が落ちやすい主な原因は「MNO(大手キャリア)」と「MVNO(格安SIM)」の回線提供の仕組みの違いにあります。

大手キャリアでは回線の帯域幅を広く利用する事ができますが、格安SIMは大手キャリアから帯域幅の一部を借りて回線を提供しているため、利用する人が多い場所や時間帯ではどうしても速度が低下しやすくなります。

回線帯域幅が広ければ広いほど、通信速度は速くなり、安定しやすくなります。
格安SIMではこの回線帯域幅の使用が限られています。

通信障害に備えたい

デュアルSIMでそれぞれ異なるキャリアを契約する事で、通信障害の回避や繋がりやすい場所での使い分け、それぞれのキャリアのお得なサービスを受けられるなど様々な恩恵がございます。

デュアルSIMにてスマホを利用すると万が一の通信障害時の対処法として非常に有効になります。
仮に片方のキャリアで通信障害が発生した場合でも、片方の回線でそのままネットや電話回線を利用し続ける事が可能です。

これによって、自然災害時や回線混雑時、特定のキャリアが繋がらなくなってしまった状況であっても、安定した通信回線を確保する事ができます。

通信障害について

キャリアの通信障害は度々、発生しています。
最近の事例では2022年(令和4年)07月02日にau回線が61時間に渡って、音声通話、SMS、データ通信の品質が低下する障害が発生し、約2,316万人に影響が出ました。

2022年(令和4年)09月04日には楽天モバイル回線が2時間に渡って、データ通信、音声通話の品質が低下する障害が発生し、130万人に影響が出ました。

2022年(令和4年)12月17日にはドコモ回線が4時間に渡って、インターネット接続サービスの品質が低下する障害が発生し、約242万人に影響が出ています。

▼最近の通信障害

スクロールできます
発生日時キャリア障害内容
令和4年7月au音声通話、SMS、データ通信の品質低下
令和4年9月楽天モバイルデータ通信、音声通話の品質低下
令和4年12月ドコモインターネット接続サービスの品質低下

参照元:「電気通信サービスの事故発生状況(令和4年度)

繋がりやすい場所で使い分けたい

キャリアごとに繋がりやすい場所や速度が出やすい場所等は若干異なります。
最近ではソフトバンクが繋がりやすいと言われていますが、場所や環境によっては大きく変動するため、複数のキャリアのSIMを契約して異なる通信回線を使える状態にしておくと安心してスマホを利用する事ができます。

利用するキャリアを一つに絞る事なく、2つ以上のキャリアを使えると場所や環境に左右される事なく、繋がりやすいキャリアを選ぶ事ができるので心強いです。
登山や旅行などアウトドアで電波が不安定となりやすい場所によく行かれるという方などにも、オススメとなっています。

各キャリアの特徴

  • ドコモ
    山間部や郊外で繋がりやすいという評判が多いですが、都市部でも安定した回線を提供しています。
  • au
    docomoと同じく山間部や郊外に強く、最近ではスターリンクにも力を入れています。
  • ソフトバンク
    広範囲で繋がりやすく、特にプラチナバンドの導入から都市部や建物内でも繋がりやすくなっています。
  • 楽天モバイル
    現在、急成長中の回線であり、自社回線とパートナー回線を組み合わせてより広範囲での通信を可能としています。

IIJmioでデュアルSIMを利用する時の注意点

デュアルSIM対応端末が必要

デュアルSIMを使うにはデュアルSIMに対応したスマートフォン端末が必要になります。
デュアルSIMの組み合わせには「物理SIMカード2枚」「物理SIMカードとeSIM」「eSIMを2つ」がございます。

SIMカードの通信設定(APN設定)はスマホの設定画面から行えます。
MNO(大手キャリア)の場合はこの設定作業は必要ありませんが、MVNO(格安SIM)の場合は必要になりますので注意しましょう。

デュアルSIMの利用手順

  1. デュアルSIM対応端末を用意

デュアルSIMに対応したスマホには、物理SIMカードが2枚利用できる物と物理SIMカードとは別にeSIMを利用できる物がございます。
eSIMは物理カードスロットではなく、端末内に内蔵されたSIM機能を利用します。

  1. 物理SIMカードの挿入、またはeSIMをアクティベートする

物理SIMカードをご利用される場合は、端末のSIM挿入口にSIMカードを挿入します。
eSIMをご利用される場合は、契約したキャリアにてアクティベート作業が必要になります。
カメラにてQRコードを読み取ったり、公式サイトやアプリから設定作業を行う形になります。

  1. 通信の設定をする

Androidの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」にて音声通話とデータ通信に使用するSIMを選択します。
iPhoneの場合は「設定」→「モバイル通信」にて音声通話とデータ通信に使用するSIMを選択します。

iPhoneはAPN構成プロファイルは一つのみ

デュアルSIMをiPhoneにて利用される方は、APN構成プロファイルは1つしかインストールできないので注意が必要です。
APN構成プロファイルが必要なSIMを2枚使われる場合には、使用する際にそのSIMのAPN構成プロファイルをその都度インストールし、不要になったプロファイルを削除する必要があり、非常に手間が掛かってしまいます。

基本的に格安SIM(MVNO)の場合は通信の際にAPN構成プロファイルのインストールが必要になります。
その為、iPhoneの場合には「格安SIM2枚」での組み合わせではなく「格安SIMと大手キャリアや大手キャリアのサブブランド」との組み合わせを推奨します。

▼APN構成プロファイルの必要有無

SIM形状音声プランデータプラン
SIMカード
(タイプA)
必要
eSIM
(タイプA)
必要
SIMカード
(タイプD)
必要必要
eSIM
(タイプD)
必要不要

参照元:IIJmio公式サイト

IIJmioではタイプD(ドコモ網)のeSIMのデータ専用プランを除いては、APN構成プロファイルのインストールが必須となっております。
そのため、上記のプラン以外ではAPN構成プロファイルが必要な格安SIM(MVNO)と組み合わせて利用する事はできませんのでご注意ください。

IIJmioでデュアルSIMを利用する際は、必ずAPN構成プロファイルが不要な大手キャリア(MNO)か大手キャリアのサブブランドと組み合わせて利用するようにしましょう。

IIJmioとのデュアルSIMにおすすめのキャリア

異なるキャリアの回線を使いたい方

IIJmioはau回線とドコモ回線を提供している格安SIM(MVNO)であるため、異なるキャリアの回線を使いたい場合にはソフトバンク回線を提供している大手キャリアや大手キャリアのサブブランドを選ぶのがオススメです。

  • LINEギガフリー
    LINEのトーク、音声通話、ビデオ通話を使用時はデータを消費しません。
  • eSIMに対応
    SIMカードの到着を待たずに、すぐに使用が可能です。
  • お得なキャンペーン
    乗り換えでPayPayポイントが貰えるキャンペーンなどが開催されている場合があります。
  • プランが分かりやすい
    ベストプラン(3GBまでで990円、10GBまでで2090円)、ベストプランV(30GBまでで5分以内の通話定額付きで2,970円)の2種類があります。
  • データ繰り越し
    使いきれなかったデータ容量を翌月に繰り越せるため、無駄なく使用する事ができます。
  • 高品質なソフトバンク回線
    ソフトバンク回線を利用しているため、通信速度が速く、高品質な回線を利用する事ができます。
  • ポイントが貯まりやすい
    Yahooショッピング、PayPayモール、PayPayカードなどでポイントが貯まりやすくなっています。
  • サポートが充実
    全国に店舗が豊富に点在しているため、困り事があっても対面でサポートを受けられます。

速度低下を回避したい方

大手キャリアや大手キャリアのサブブランドの回線は格安SIM(MVNO)と比べると速度が低下しにくいです。
そのため、混雑時の著しい速度低下を回避したい方は大手キャリアや大手キャリアのサブブランドをデュアルSIMの組み合わせに選ぶと良いでしょう。

キャリア名平均ダウンロード速度
楽天モバイル83.51Mbps
ahamo113.21Mbps

引用元:みんなのネット回線速度「楽天モバイル」ahamo」

  • データ無制限が安い
    3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円と料金プランの安さが魅力です。
  • 無料通話が可能
    Rakuten Linkアプリを利用するだけで、国内通話が無料にてかけ放題となります。
  • ポイントが貯まる
    楽天市場や楽天カードの利用で楽天ポイントがどんどん貯まります。
  • ポイント支払いが可能
    スマホの料金代を楽天ポイントを使ってお支払いする事ができます。

ahamoのおすすめポイント!

  • dポイントが貯まる
    dカードやd払いの利用でdポイントがどんどん貯まります。
  • 5分以内の国内通話無料
    5分以内の国内通話が無料のため、通話機会の多い人にオススメです。
  • 安定したドコモ回線
    歴史あるdocomo回線が使えるので速度や電波が安定しており、安心してスマホで通話や通信ができます。
  • 海外でもそのまま利用可能
    追加料金不要でそのまま海外でもデータを利用できるため、海外に行く機会が多い人にもピッタリです。

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まとめ

IIJmioとのデュアルSIMの組み合わせを選ぶ時のポイントとして、ご自身のスマホの利用用途に合ったキャリアを選ぶのが重要になります。

IIJmioでデュアルSIMを利用する目的の具体例としては、

  • 通信速度を速くしたい
  • 通信障害に備えたい
  • 繋がりやすい場所で使い分けたい

などがございます。

IIJmioでデュアルSIMを利用する時の注意点としては、

  • デュアルSIMの対応端末が必要になる
  • iPhoneはAPN構成プロファイルが一つのみ利用可

という点になります。

そのため、iPhoneで利用される場合はプロファイルが必要ない大手キャリアや大手キャリアのサブブランドから選ぶようにしましょう。

IIJmioとのデュアルSIMにおすすめのキャリアとしては、

異なるキャリアの回線を使いたい方はソフトバンク回線で大手キャリアのサブブランドである

  • LINEMO
  • Y!mobile

がオススメとなります。

通信速度の低下を回避したいという方は大手キャリア、大手キャリアのサブブランドである

  • 楽天モバイル
  • ahamo

がオススメとなっております。

皆さんもこの機会にぜひ、IIJmioとのデュアルSIMを検討してみてはいかがでしょうか?

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