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デュアルSIMのメリット、デメリットは?組み合わせはどこが良い?

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デュアルSIMのメリット、デメリットは?組み合わせはどこが良い?
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目次

デュアルSIMのメリット、デメリット

メリット

  • 通話とネットの回線を使い分けられる
  • スマホ代を抑えられる
  • 通信エリアのカバー
  • 通信トラブル(通信障害)を避けられる
  • 国際ローミングの節約

1.通話とネットで回線を使い分けられる

デュアルSIMのメリットの一つとしてスマートフォン1台で複数の回線を利用できるという点です。
従来まででしたら2回線を利用したい場合は端末を2台用意する必要がありましたが、デュアルSIMの機能が端末に搭載されるようになり、端末1台のみで複数の回線の使い分けが可能になっています。

使い方の例としては仕事とプライベート用で2つの電話番号を使い分けるという事ができます。
仕事用のスマホを別で持ち歩く必要が無いため、持ち物を少なくする事ができるのも大きいかと思います。
デュアルSIM機能を活用すれば、仕事用のスマホを別で持ち歩かないといけないという煩わしさから解放されます。

2.スマホ代を抑えられる

デュアルSIMであれば、自分の好みに合った2枚のSIMカードを使い分ける事ができるため、それぞれのキャリアの長所、短所を補い合う事ができます。
1枚目(主回線)のSIMには音声通話メインのSIMを使用し、2枚目(副回線)として使うSIMにはデータ通信メインのSIMを使うといった事が可能になります。

これによって、音声通話メインで使用するSIMでは音声通話が安いキャリアを契約して、長電話をしたい時などに活用する事で音声通話料金をお得にする事ができます。
また、データ通信メインで使用するSIMではデータ通信が安いキャリアを契約して、動画視聴やオンラインゲーム、写真のアップロードなどデータ通信量が多くなりそうな時に利用する事で通信費を大幅に抑える事が可能です!

3.通信エリアをカバーできる

A社では山間部での電波が入りやすかったり、B社では地下での電波が入りやすいなどそれぞれキャリアによって通信エリアや電波の入り具合は若干異なります。
その為、通信エリア外(圏外)による通話・インターネットの利用ができなくなる事象を防ぐのにデュアルシムは非常に有効な手段と言えます。

たとえば、休日に山を登ったり、川に行ったりする時は山間部の通信エリアをカバーしているキャリアのSIMを使い、平日のオフィス街や市街地での仕事の時は都市部や地下の通信エリアを広くカバーしているキャリアを使い分ける事で電波が入りづらく、ネットや電話が繋がらないイライラから解放される事ができます。

4.通信トラブル(通信障害)を避けられる

どのキャリアであっても、どうしても通信障害というのは度々発生してしまいます。
通信障害が発生するとインターネットや電話などのサービスは一切利用できない状態となります。

たとえば、仕事での重要な用件での連絡であったり、家族や知人へ大事な連絡を行いたい時にこの通信障害のタイミングと重なってしまうと、とても不便である事は間違いありません。
そのため、常日頃から異なるキャリアの回線を2回線以上持つなどして、こういった予期せぬ通信トラブルに備えておくことをオススメします。

5.国際ローミングの節約

デュアルSIMで国際ローミングの安いキャリアを利用する事で海外旅行時や海外出張時の通信費を大幅に削減する事が可能です。
国際ローミング使用の際の料金は携帯各社によって様々な為、ご自分の利用用途に合ったプランのキャリアを選択すると良いでしょう。

また、海外の現地のSIMカードを購入するという方法もございます。

デメリット

  • バッテリーの消費が増える場合がある
  • 最初の設定に時間がかかる
  • 切り替えの手間が必要
  • 対応した端末が必要

1.バッテリーの消費が増える場合がある

デュアルSIMに限らず、端末は電波状況があまり良くない時や圏外の時は電波を探そうとするため、バッテリーを多く消費します。
そのため、電波状況があまり良くない場所に長期間滞在する時は2回線分の電波を掴む必要があるため、シングルSIMの時よりもバッテリーの消費が早くなる場合があります。

このデメリットの対処法としては山奥などの電波が悪くなると予想される場所に出向く時は、利用しないSIMをオフにする事で回避する事が可能です。
片方のSIMをオフにしてシングルSIMの状態にしておき、もし、1枚目のSIMの回線の電波が入らない場合は2枚目のSIMをオンにする事で、バッテリーの減りを最小限にする事ができます。

2.最初の設定に時間がかかる

デュアルSIMの設定は機種などによって、設定方法は若干異なりますが一般的には設定の「モバイル通信、ネットワーク」の項目から行います。
デュアルSIMにすると、データ通信に使用する回線を指定したり、音声通話に使用する回線を指定したりといった作業が増えるため、デュアルSIMの利用が初めての方は設定にやや時間がかかる可能性があります。

ただし、現在ではデュアルSIMを利用している人は増えてきており、ネットにて設定に関する情報を簡単に入手できるようになっています。
基本的には端末の説明書や携帯会社のホームページなどを見ながら、設定作業を行っていけば数十分で設定作業は終わります。
1度慣れてしまえば、MNPなどをして再び設定する事になってもスムーズに行えますのでそこまで心配する必要はないかと思います。

3.切り替えの手間がかかる

シングルSIMの場合であれば、1枚のSIMで音声通話とデータ通信を行ないますが、デュアルSIMの場合は音声通話で使うSIMとデータ通信で使うSIMをお好きなように指定する事ができるようになります。

そのため、その時のシチュエーションによって頻繁に音声通話とデータ通信のSIMを使い分けたいという方にとっては切り替えの手間がシングルSIMの時と比べてかかるでしょう。
ただし、使い始めたばかりで切り替え作業にあまり慣れていない初めの頃を過ぎてしまえば、切り替え作業にも慣れてくるのでそこまで苦に感じなくなるでしょう。

4.対応した端末が必要

1台のスマートフォンで2枚のSIMを利用するにはデュアルSIMに対応した端末が必要です。
最近では、デュアルSIMに対応している端末が増えてきてはいますが、中にはシングルSIMでしか対応していない端末もあるので注意しましょう。
新たに端末を購入する方はスペック確認の際にデュアルSIM対応の可否をチェックしてから購入される事をオススメします。

また、片方のSIMをeSIMでご利用予定の方はeSIMに対応しているかどうかも確認しておくと良いでしょう。

デュアルSIMのキャリア選びで気を付ける点

デュアルSIMにすれば電話番号を使い分けられたり、音声通話とデータ通信でお得なプランをそれぞれ別々に契約できたり、通信障害を回避する事ができたりとメリットが沢山あります。
この章ではデュアルSIMに利用する回線を選ぶ際に、気を付ける点についてご紹介させて頂きます。

デュアルSIMにしたいけど、回線を選ぶ際に何に注意すれば良いのか知りたいという方はぜひ参考にして下さい。

  1. 異なる回線のキャリアにする
  2. 片方のSIMはAPN設定用構成プロファイルが必要ないキャリアにする(iPhoneの場合)
  3. eSIMに対応している回線を選ぶ

1.異なる回線のキャリアにする

『主回線をdocomo、副回線もdocomo』など同じキャリアから提供されている回線にしてしまうとdocomoの通信障害が発生した際に2つのSIMともデータ通信や音声通話ができなくなってしまいます。
そのため、通信障害に備えてデュアルSIMを利用したいという方は主回線と副回線で異なるキャリアの回線を選ぶようにしましょう。

2.片方のSIMはAPN設定が必要ないキャリアにする(iPhoneの場合)

大手キャリア(MNO)や大手キャリアのサブブランドでは、APN設定用の構成プロファイルのインストールをしなくてもデータ通信が可能ですが、格安SIM(MVNO)の回線でデータ通信を行なうには端末にAPN設定用の構成プロファイルをインストールする必要があります。

  • 音声通話はプロファイルのインストール不要で利用できます。

iPhoneの場合は、APN設定用の構成プロファイルを一つしかインストールする事ができません。
したがって、iPhoneで格安SIMにてデュアルSIMをご利用されたい方は「大手キャリア(または大手キャリアサブブランド)と格安SIM」の組み合わせになるようにしましょう。

3.eSIMに対応している回線を選ぶ

SIMスロットが2つある端末にて物理SIMを2枚挿してデュアルSIMを使う場合を除いては、殆どの方が「物理SIM+eSIM」または「eSIM+eSIM」の組み合わせになるかと思います。
そのため、回線を選ぶ際はeSIMを提供している所を選ぶようにしましょう。

最近では殆どの通信事業者の回線はeSIMに対応していますが、中には未対応の所も稀にございます。
お申し込みをする際、SIMカードの種類を選択する画面にて選択肢にeSIMが表示されない場合は、その回線は対応しておりませんのでご注意ください。

デュアルSIMに適したキャリアやプランの組み合わせ

この章ではデュアルSIMでどのキャリア(携帯会社)にするか迷われている方に向けて、いくつかオススメの回線をご紹介させて頂きます。
デュアルSIMを検討中の方でどのキャリアを選択すれば良いのか分からないという方はぜひ参考にして下さい。

スクロールできます
回線キャリア
楽天モバイルLINEMOmineo
au回線
(eSIM可)
docomo回線
(eSIM可)
softbank回線
(eSIM可)
(eSIM不可)
楽天モバイル回線
(eSIM可)

楽天モバイル(大手キャリア)

スクロールできます
楽天モバイル主回線にオススメ!副回線にオススメ!
データ容量無制限~20GB3GB
プラン名最強プラン

3,278円
ギガ無制限!
最強プラン

2,178円
20GBまでなら2,178円!
最強プラン

1,078円
3GBまでなら1,078円!

■通話オプション

  • 15分通話かけ放題 1,100円/月
    15分以内の国内通話がかけ放題、国内SMSの送受信が使い放題になるサービスです。

▼公式ホームページはこちら!

mineo(マイネオ)(格安SIM)

スクロールできます
mineo主回線にオススメ!副回線にオススメ!
データ容量無制限
(1.5Mbps)
無制限
(5Mbps)
20GB1GB5GB10GB
プラン名マイそく
(スタンダード)

990円
マイそく
(プレミアム)

2,200円
マイピタ


2,178円
(デュアル)
1,925円
(シングル)
マイピタ


1,298円
(デュアル)
880円
(シングル)
マイピタ


1,518円
(デュアル)
1,265円
(シングル)
マイピタ


1,958円
(デュアル)
1,705円
(シングル)
  • マイそくプランは平日12時台は最大32kbps(プレミアムのみ最大200kbps)になります。
  • マイそくプランは混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)および通信最適化があります。

■通話オプション

  • 時間無制限かけ放題 1,210円/月
    通話時間に制限がなく、何回でもかけ放題!
     
  • 10分かけ放題 550円/月
    10分以内の通話が何回でもかけ放題! 

▼公式ホームページはこちら!

LINEMO(ラインモ)(サブブランド)

スクロールできます
LINEMO主回線にオススメ!副回線にオススメ!
データ容量30GB~3GB10GB
プラン名ベストプランV

2,970円
5分以内の国内通話が無料!
ベストプラン

990円
3GBまでなら990円!
ベストプラン

2,090円
10GB以下最安価格!1
  1. 他のMNO・月額制の割引前基本料との比較 ↩︎

■通話オプション

< ベストプランの方 >

  • 通話準定額 550円/月
    5分以内の国内通話が無料になります。
     
  • 通話定額 1,650円/月
    国内通話が無料でご利用いただけます。

< ベストプランVの方 >

  • 通話定額 for LINEMOベストプランV 1,100/月
    国内通話が無料でご利用頂けます。

▼公式ホームページはこちら!

まとめ

デュアルSIMを利用する際にキャリアを選ぶ時に気を付ける点は、

➀通信障害に備えて異なるキャリアの回線を選ぶようにしましょう!

②iPhoneで使用する場合は片方のSIMはAPN設定用のプロファイルが必要ないキャリアにしましょう!

③eSIMを利用する場合はeSIMに対応している回線を選ぶようにしましょう!

主回線でオススメのキャリアは、

●データ無制限をご希望の方は

  • 楽天モバイルの最強プラン
  • mineoのマイそくプラン

●20GBをご希望の方は

  • mineoのマイピタ
  • 楽天モバイルの最強プラン

●30GBをご希望の方は

  • LINEMOのベストプランV

副回線でオススメのキャリアは、

●1GBをご希望の方は

  • mineoのマイピタ

●3GBをご希望の方は

  • LINEMOのベストプラン
  • 楽天モバイルの最強プラン

●5GBをご希望の方は

  • mineoのマイピタ

●10GBをご希望の方は

  • mineoのマイピタ
  • LINEMOのベストプラン

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この記事を書いた人

当サイトでは「携帯電話・スマートフォン初心者」の方に向けて分かりやすい記事を掲載する事を目的として運営しています。
まだサイトは開設して間もないですが、これから試行錯誤していきながら皆様に好まれるサイトになるよう努めてまいります。

当方の携帯電話利用歴は
大手キャリア20年
格安SIM10年
の2回線持ちです。
 
スマートフォン端末は10台以上を所持。(iPhone)
スマホ利用歴は長期に渡ります。

複数のスマホを持ち歩くほどのスマホヘビーユーザーです。
様々なキャリアの契約経験あり。
現在、4社のプランを契約中。

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