乗り換え先を選ぶ際のチェックポイント
<価格帯> | <対面サポート> | ||
あり | なし | ||
高価格帯 | docomo(MNO) au(MNO) softbank(MNO) | ||
中価格帯 | Rakuten Mobile(MNO) | ahamo(サブブランド) UQ mobile(サブブランド) Y! mobile(サブブランド) | irumo(サブブランド) povo(サブブランド) LINEMO(サブブランド) |
低価格帯 | 格安SIM(MVNO) |
サポート体制をチェックしよう
携帯会社のサポート体制には、出張サポート、遠隔サポート、電話サポート、チャットサポートまで様々なものがあります。
また、端末を同時に購入した際には故障や盗難などの急なトラブルに備えた補償サービスなども提供されています。
サポート名 | 内容 |
出張サポート | 直接ご自宅まで携帯会社のスタッフが伺い、問題を解決してくれます。 |
遠隔サポート | リアルタイムでオペレーターがお問い合わせ内容を聞きながら操作についての助言を行ってくれます。 |
電話サポート | 契約内容や契約手続きの疑問、操作や設定、使い方などを電話でサポートしてもらえます。 |
チャットサポート | 公式サイトのチャットサポートのバナーから疑問点をお問い合わせする事でボットやオペレーターから回答してもらえます。 |
補償サービス | 故障・水漏れ・盗難・紛失などのトラブル時に補償するサービスが提供されています。 |
提供されているサポート体制は利用する携帯会社によって様々です。
当然、サポートにかかる人件費等は携帯料金から補わなくてはなりませんので、料金が高い会社ほどサポートも手厚い傾向にあります。
そのため、スマートフォンに不慣れであったり、急なトラブル発生時に手助けが無いとご不安な方は多少料金が高くても、様々なサポートが提供されている携帯会社を選ぶのがオススメです。
利用用途とプランが合っているか
ご自身が毎月、どのくらいの通話時間か、どのくらいのデータ通信量を使用しているか今、利用している携帯会社のマイページにアクセスする事で調べる事ができます。
たとえば、毎月ほとんど通話は行わずにデータ容量を多く使用されている方はデータ料金の安さに特化した携帯会社を選ぶと良いでしょう。
逆に通話をよく利用される方で、データ容量はあまり消費しないという方であれば、通話料金が安い携帯会社、もしくは通話定額オプションが提供されている携帯会社を選ぶのがオススメです。
希望のオプションがあるか
ご自分の希望したオプションがあるかどうかも携帯会社を選ぶ際のポイントになります。
今では様々なオプションが各携帯会社から提供されています。
利用スタイルに合わせてオプションを選択するとスマホ利用もより一層便利になります。
代表的なオプションをいくつかご紹介します。
オプション名 | 内容 |
データシェア(パケットシェア) | 家族など複数の回線でデータ容量を共有できるオプション。 |
留守番電話オプション | 電波の届かない所にいたり、端末の電源を切っている時などに伝言メッセージで相手の要件を一時的に預かってもらえるオプション。 |
音楽・動画の定額サービス | 音楽や映画等のストリーミングサービスが使い放題になるオプション (例:Apple Music、Spotify、Youtube Premium など) |
ウイルス対策ソフト | スマホ端末をウイルスやマルウェアなどから守るためのセキュリティオプション。 |
データバックアップ・リカバリーサービス | 万が一のデータ消失に備えて、スマホ端末内のデータをクラウドにバックアップできるオプション。 |
故障・破損保証 | 端末の故障や破損時に無料、または安価で修理が可能なオプション。 |
公衆Wi-FIオプション | 提携している施設内でWi-Fiを利用する事ができるオプション。 |
上記のオプションは使う頻度や必要性などに応じて選ぶのが重要です。
携帯会社によって提供されているオプションは異なりますので、契約前に吾人の利用状況を整理して、事前に必要なオプションを頭の中でイメージしておくと、無駄なオプションを避ける事ができ、結果的に月々のコストを抑える事に繋がります。
通信速度がライフスタイルに合っているか
いくら通信費が安くなっても、通信速度が遅く、スムーズに表示されなければ乗り換えても快適な生活は送れなくなってしまいます。
通信速度がライフスタイルに合っているかどうかを判断するには、ご自分がよく利用するコンテンツを思い出す事が重要になってきます。
以下にいくつかご紹介しますので参考にして下さい。
1.動画
- 高画質の4K動画をよく観る
高画質の4K動画を頻繁に視聴される方は通信速度が速いほど快適に視聴できます。
20Mbps以上出る高速回線をオススメします。 - HD画質や低画質の動画
HD画質や低画質の動画で十分という方であれば5~10Mbps程度の回線でも問題なく視聴できます。
動画を見るが画質にそこまで拘りがないという方であれば、中速程度の回線で十分かと思います。
2.ゲーム
- 通信を伴わないゲーム
ゲームプレイ中に通信を伴わないゲームであれば、基本的に通信が必要になるのは最初のインストール時になりますので高速な通信環境は必要ないでしょう。 - オンラインゲーム
プレイ中に通信が必要なゲームをする場合は遅延(ラグ)を避ける事が重要になってきます。
そのため、安定した通信速度が必要となってきます。
おおむね、20~30Mbps程度の速度が望ましいと言われています。
3.ビデオ通話
- ビデオ通話
ビデオ通話を頻繁にされる場合、3~5Mbps程度あれば通常の会話が可能です。
ただし、高画質でのビデオ通話や大人数でのビデオ通話を求められる方は10Mbps程度の速度があると安心できます。
Webサイトの閲覧やSNS
- Webサイトの閲覧やSNS
ネットサーフィンやSNSを閲覧する程度であれば3~5Mbps程度あれば必要十分です。
テキスト中心であれば3Mbps以上、軽い埋め込み動画であれば5Mbps以上が理想です。
●速度測定できるサイトやスピードテストアプリを有効活用しよう!
今、利用している通信回線がどのくらいの速度か調べるには速度測定サイトやスピードテストアプリを用いる事で簡単に調べる事ができます。
利用用途によって個人個人で理想的な通信速度は変わるので、ご自分が普段、どの用途でスマホを利用しているか意識して乗り換え先を選ぶのがオススメです!
通信エリアが生活圏内と合っているか
ご自分の生活圏内を携帯会社が提供している回線の通信エリアがカバーしているか、目を通しておく事も大事になります。
とくに5G回線を利用されたい方、山間部にお住まいの方、地方にお住まいの方などはまだ通信設備が整っていないという事があります。
また、通信可能エリアとなっていても電波の入りが悪いといった事もございます。
そのため、もしよく電波が途切れたり、速度があまり出ないという方は提供会社の異なる回線に乗り換えてみる事をオススメします。
携帯会社によってはお試しプランを提供している所もありますので、そういったプランを利用して電波状況や速度を乗り換える前に一度確認してみるといった方法もございます。
支払い方法
多くの会社がクレジットカード払い、口座振替に対応しておりますが、中にはクレジットカード払いのみの携帯会社もございます。
口座振替をご希望される方は事前に可能なお支払方法を確認をしておきましょう。
●お支払いに使うクレジットカードのブランドを携帯会社と揃える事でお得になる場合も・・・。
お支払い方法としてクレジットカードを指定する場合、カードのブランドと携帯会社のブランドを同一にする事で月々の料金から割引されたり、ポイント還元率が増えたりする場合があります。
お得な支払い方法がないかチェックしておく事をオススメします。
家族で乗り換える場合や固定回線も契約する場合の割引
ご家族で一緒に乗り換える場合や、引っ越しや新生活などで自宅のネット回線(固定回線)も契約するご予定のある方はファミリー割引や家族内パケットシェア、固定回線を携帯会社から提供されているものと揃える事でのセット割などが提供されていないか確認してみましょう。
通信費は固定費となるため、できるだけ低く抑えたい方も多いかと思います。
こういった割引は、たとえ少額であっても年間で見ると意外と大きな額になる場合もあります。
もし、ご家族で乗り換える方や固定回線の契約もご検討されている方は一度チェックしてみる事をオススメします。
<例>5人家族が家族割で1回線あたり500円割引、固定回線とのセット割で1,000円割引だった場合
(500円×5回線)+1,000円=3,500円
一か月あたり3,500円お得!
年間だと42,000円お得!