スマホ依存になる事で生活に及ぼす影響
スマホに依存する事で人生に与える影響には主に「健康」「学力」「仕事」「人間関係」などがあります。
さらに具体的には、睡眠が削られてしまったり、視力が低下してしまったり、運動不足で不健康な生活習慣となったり、物事に集中する事が出来なかったり、SNSによる幸福度の低下などが挙げられます。
また、プライベートの時間の大半をスマホ利用に費やす事で、休日の貴重な時間を失い、自己研鑽やストレス発散、新しい経験を積む機会を失う可能性もございます。
運動時間の減少
スマホに依存する生活を送っていると体力や筋力が落ちたり、肥満体系を招いたり、高血圧や糖尿病になりやすくなります。
それと同時に、腰痛や肩こり、骨折などのリスクも上がり、血管や脳などにも影響を及ぼす場合があります。
運動時間が減少すると…
- 体力や筋力が落ちる
体力が低下すると、少しの距離を歩いただけで疲れやすくなります。
また、筋力が低下する事で階段の上りや坂を上る際に、苦痛に感じやすくなります。
- 肥満になりやすい
運動時間が減少すればするほど、体系を維持する事が困難となります。
運動して消費するカロリーに比べて、食事やおやつ等で摂取するカロリーが上回ると内蔵周りに脂肪がたまり、肥満を引き起こします。
- 生活習慣病のリスク増
生活習慣病は日々の生活において、好ましくない習慣を繰り返す事で発症する病気になります。
有名な病としては高血圧や糖尿病などがあり、これらが悪化するとさらに深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
- 血管への影響
血管を健康に保つには定期的な運動習慣が必要不可欠となります。
ウォーキングやジョギングなどといった有酸素運動の時間が減少する事で、血流が滞り、身体の細部まで栄養が行き渡らなくなり、老廃物が溜まるなどの悪影響を及ぼします。
記憶力の低下
スマホ依存は記憶力を低下させる要因となる場合がございます。
スマートフォンに依存しすぎるがあまりに、記憶しておきたいものを全て「端末に保存する」という事が習慣となってしまい、自ら記憶する能力が低下してしまいます。
記憶力が低下してしまう事で、物を忘れる事が増えたり、集中力が低下する事に繋がったり、直近に行った行動を思い出せなくなるなど、様々なシーンにおいて日常生活に影響がでやすくなります。
スマホ依存で記憶力の低下を招く要因
- 検索機能の乱用
日常生活において不明な点が出てきた際に、検索エンジンを使う事ですぐに答えが見つかる為、脳が自分の力で考える必要が無くなり、低下しやすくなります。
- メモ帳の乱用
ちょっとした事でもすぐにメモをする習慣が根付いていると、記憶する必要がなくなり、記憶をつかさどる海馬の働きが低下してしまう恐れがあります。
- カレンダー機能の乱用
スマホ依存症の人は自分がこれから行う予定を全てカレンダーに記録しておかないと落ち着かないといったケースがよく見受けられます。
しかし、全てのスケジュール管理をスマホの機能に頼り過ぎていると、自分で予定を組み立ていく能力が落ち、脳が衰えやすくなります。
- 脳が過労状態となる
スマートフォンを利用すると画面上に膨大な数の情報が表示される事となります。
脳はこの情報法を1つ1つ処理をしていく必要があるため、スマートフォンの使い過ぎは脳の過労を招く恐れがあります。
脳を必要以上に使い過ぎている状態になると、様々な身体の不調を引き起こす要因となります。
無駄な支出が発生しやすい
スマホ依存症は日常生活において、余計な支出を増やしてしまう要因となる可能性がございます。
スマホの利用で散財しやすい具体的な要因としてはスマホ決済が普及した事、必要以上の物の購入を誘うシステム、意図しない支出が増えやすい事などが挙げられます。
とくに近年、スマホによる高額利用などは問題となっており、その背景には電子決済が世に普及した事が一番大きいと思われます。
電子決済は現金を使っての決済とは異なり、お金を使っているという意識が希薄になりやすく、ついつい使い過ぎてしまう傾向にあります。
その中でも、オートチャージ機能や後払い機能のあるサービスを利用する際にはとくに注意が必要となります。
なぜスマホは支出が増えやすいのか…
- お金を使う感覚が希薄
電子決済では実際に紙幣を出して支払いをするといった行為が不要となり、自分のお金を使っているという感覚があまりありません。
そのため、お金が減っているという意識が無く、利用に歯止めが効きにくいです。
- 支払いの簡易性
電子マネーなどではスマホを専用の機器へとかざすだけで、わずか数秒で決済を完了させる事ができます。
決済が簡単になればなるほど、買い物のハードルは低くなり、とくに帰り道でのコンビニ等で少額の買い物をする頻度が増えやすくなります。
- サブスクの普及
月額制のサブスクサービスは加入した事を忘れて、そのまま支払い続けていたといったケースも珍しくはありません。
スマホのサービスにはそのようなサブスクサービスが豊富に存在し、解約忘れが支出を増やす一つの要因となります。
- ネットショッピングのシステム
スマホの利用頻度が増えると、ネットショッピングのサイトで商品を購入する機会も増える傾向にあります。
ネットショッピングはカートに入れて手続きをするだけで簡単に商品を購入できるため、大量に購入してしまいがちです。
また、次々とおすすめの商品が表示される仕組みとなっているため、本来買う予定の無かった物まで購入してしまう場合があります。
リアルでの交流機会の減少
日常生活においてスマホを利用する時間が増えれば増えるほど、リアルで人と交流する時間が減る事となります。
リアルでの人との交流時間の減少は、現代のようなテクノロジーが発達した社会においては、深刻化しつつあります。
その一番の要因としてはSNSの利用が全世代に浸透した事によって、コミュニケーションの大半をネットで済ませるようになった事にあります。
これは人との文字でのやり取りを手軽にし、利便性が向上したというメリットがある反面、実際に会ってお互いの顔を見ながら、より深いコミュニケーションを取る機会を減少させ、相手の意図を察する力や汲み取る力を低下しやすくすると問題視されています。
スマホ依存でリアルでの人との交流が減少する要因
- SNSの利用
SNSを利用して、ネットから簡単にやり取りを行なえるようになるとリアルで人と会話を交わす事の必要性が低くなりやすいです。
それと同時に、表情を見て相手の意図を汲み取る力が低下したり、人と触れ合う機会が失われやすくなります。
- ネット内での人脈増
スマホが普及した事によって現実世界ではなく、ネットの世界での人脈を以前よりも築きやすくなっています。
それによって、少しでも気の合わない人や波長の合わない人がいるとすぐに関係を断ち切ってしまう人が増えています。
- 対人能力の低下
スマートフォンにて文字を使って人と交流する機会が増えてくると、自然と対面でのコミュニケーションが減少し、対人能力を低下させてしまいます。
声を使って自分の気持ちを表現しないようになると、言いたい事を言語化する力が落ちたり、思考力が落ちてしまうといった影響が考えられます。
時間を無駄に浪費してしまう
スマホ依存は時間を無駄にしてしまい、様々な物事において機会損失を招く可能性がございます。
有意義な時間の使い方とは、自分の経験になるような事に対して時間を使ったり、自分が興味のある事について深く追求してみたり、自己投資や自己研鑽に時間を費やしたり、経験した事の無い新しい事に挑戦してみるといった事が挙げられます。
スマホは次々と入ってくる情報が脳内でドーパミンを分泌させ、無意識のうちに快感をより沢山得ようとつい長時間利用してしまいがちです。
スマホの利用が長時間となってしまう要因
- ドーパミンが分泌されやすい
スマホの利用をなかなか止められなくなるのは、画面上に様々な情報が次々と表示され、興味のある事や知りたい事を目にすると脳内でドーパミンが分泌され、快楽を得やすいという人間の特性にあります。
- ながらスマホが可能
テレビを見ながら、入浴をしながら、食事をしながら、歩きながらなど、何か別の事をやりながらスマホを利用する事が可能な為、どうしてもスマホを触れてしまうケースが多くなり、本来やるべき事に対して集中力が削がれがちとなります。
- 見逃す事への不安
スマホのSNSを利用すると、自分以外の幸せそうな生活を頻繁に見るようになり、有益な情報を見逃してチャンスを逃してしまう事への不安がより一層強くなります。
これを別名では「FOMO」とも呼ばれ、最新の情報を常にチェックしていないと不安に苛まれやすくなり、結果的にSNSやネットを巡回する時間が増加してしまいます。
- 常に誰かと繋がってる感覚
スマホの利用はSNSを通じて誰かにリプライを送ったり、反応をしたりする事でいつでも誰とでも交流を図れる事を可能にしました。
また、他者から自分の投稿に対して「イイネ!」を貰えたり、コメントがつく事によって、他人からの承認欲求を満たす事もできます。
てしまうこれによって自分は人と繋がっているという感覚を得られやすく、孤独や寂しさを紛らわすためにスマホの利用時間が増えやすい傾向にあります。
大人のスマホ依存を防ぐ具体的な方法をご紹介
スマホ依存を治すには「自分でスマホを使わない為のルールを策定」して触れる時間を制限し、「物理的にスマホから距離を置き」、触れる機会を極力減らしていく事が基本的な対策となります。
具体的な方法としては、スマホのプッシュ通知をOFFにしたり、デジタルではなくアナログな趣味を行うようにしたり、身体を動かす運動でストレスを発散するようにしたり、できるだけリアルで人との対話を増やすようにするなど、できるだけスマホに意識が向かないようにする事がとても重要となってきます。
依存が根強く、ご自身で策を講じてもなかなか改善が見られない場合には誰かの協力を受けたり、スマホからガラケーに機種変更するといった対応策を取るのも有効です。
ルールを決める
スマホの利用を制限するルールには、歩きスマホをしない、ながらスマホをしない、運転中に通知を確認しないといった一般的な「マナーを遵守するルール」と○○時間以上は利用しない、○○の場所では利用しない、休日は利用しない、就寝前には利用しないなどといった「時間や場所にて制限するルール」の2パターンがございます。
これらのルール作りは、健康で健やかな毎日を送るためには必要不可欠であり、スマホ依存の脱却以外にも、様々なトラブルを未然に防ぐ事にもつながります。
時間での利用制限の例
- 朝9時までは利用しない
朝9時まではスマホの利用を制限する事で身支度などに時間を掛ける事ができ、余裕を持って通学や通勤の準備を行う事ができます。
- 昼の12時台は利用しない
昼の12時台のスマホ利用を制限する事で職場や学校で食事を交えての会話に専念でき、親睦を深めやすくなります。
- 夜21時以降は利用しない
夜の21時以降のスマホの利用を制限する事で就寝するための準備に時間を掛けられるようになり、快適な睡眠をとりやすくなります。
場所での利用制限の例
- リビングでの利用を制限する
スマホの利用は自室のみにして、リビングでの使用を制限する事で家族と会話をする機会が増え、家族間の距離を縮める事ができます。
- 寝室での利用を制限する
スマホを寝室に持ち込むのを禁止する事によって、スマホ画面から発せられるブルーライトを就寝する直前に視界に入れる事がなくなり、入眠の妨げになる事を防ぐ事ができます。
- 移動中の利用を制限する
どこか目的の場所へと移動する際にスマホの利用を制限する事で、歩きスマホで周囲への注意が散漫になる事を防ぎ、予期しない事故やケガに遭うのを防ぐ事ができます。
物理的に触る機会を減らす
スマホから物理的に触る機会を減らすようにするにはポケットなどに入れて身に付けないようにする、通知や着信が鳴るまでは触れないようにする、引き出しや別室などに置いて視界に入らないようにする、家族や知人など誰かに預かってもらうといった方法が有効です。
スマホを利用する習慣が根付いていると、利用する目的が無かったとしても視界に入ると、つい触りたくなってしまうため、極力目の届かない位置にスマホを置く事を意識付けるのが大切です。
物理的にスマホに触れる機会を減らすには…
- ポケットに入れない
ポケットに収納するなどして身体に身に付けない事で、スマホと物理的に距離を取る事ができます。
スマホを身に付けていると無意識のうちに触ってしまうケースが増えますので、できるだけ離れた場所に入れておくのがオススメです。
- 家族に預かってもらう
利用する目的が無い時はできるだけ家族などにスマホを預かってもらっておく事も有効な手段となります。
ご家族やご親族にスマホを預かってもらう事で触りたくなっても、注意や助言を投げかけてもらう事ができるので抑止が効きやすくなります。
- 別室に置いておく
勉強中や仕事中など物事に集中したい時には今いる部屋とは違う部屋にスマホを置いておく事で、作業に専念する事ができます。
気軽にスマホを手に取れる環境にしない事で無意識に操作したり、通知を気にする場面が無くなるため、スマホを利用しにくくなります。
- 外出中はバッグの深い場所に入れる
外出時の待ち時間や移動中はどうしても手持ち無沙汰となり、スマホを利用する衝動に駆られやすいです。
そのため、すぐにスマホを取り出す事ができないようにカバンの奥深くに収納しておくなど、スマホの存在を忘れるようにする工夫が必要です。
利用するまでの工程や時間が掛かるほど、スマホを利用しようとする気持ちが薄れやすくなります。
スマホ以外の楽しみを探す
スマホ以外の楽しみを見つける事もスマホの依存症を克服する方法の一つです。
スマホを使わない楽しみ方は具体的には「読書をする」「料理を作る」「音楽を聴く」「DIYをする」「絵画や陶芸、手芸などの製作」「散歩をする」「自然に触れ合う」など様々なものがあります。
自己研鑽や自分の好きな事に没頭する事が時間を有意義に過ごしたと感じやすい傾向にあります。
やりたい事があまり無いという方は積極的に今まで経験した事のないものにチャレンジをして、自分が楽しいと思えるような事を見つけるのも良いかと思います。
スマホ以外の楽しみとなるような事
- 自己研鑽
自分の取りたい資格に向けての勉強や好きな分野の本を読むだけでも有意義な時間にする事ができます。
「何日までに○○まで終わらせる」や「今日は○○について勉強する」など具体的な目標を立てて取り組む事で、モチベーションを維持して途中で挫折せずに長続きさせる事ができます。
- インドアで楽しむ
映画鑑賞やドラマ鑑賞、料理作りや小説を読むなど、室内でできる事で自分の好きな事に没頭するのが時間を有意義に過ごす秘訣となります。
自宅でやりたい事がなかなか見つからない場合にはお店に出向いたり、ワークショップなどに参加をして、自分のやりたい事を見つけるきっかけにするのもオススメです。
- アウトドアで楽しむ
ウォーキングやジョギング、風景を見ながらの散歩、近所のカフェ巡り、自然に触れ合う、ドライブなど外に出て身体を動かしたり、新しい発見を見つける事も有効です。
外に出て日光に当たる事で幸せホルモンの一種であるセロトニンが分泌されたり、自然と触れ合う事でリラックス効果やリフレッシュ効果を得るといった事が期待できます。
- 身の回りの人と一緒に過ごす
親しい友人や恋人など、気遣いなく接する事ができる相手と共に過ごして、喜びを共有する事で幸福感が高まりやすくなります。
また、ご家族との時間も有意義な時間の過ごし方の一つとなります。
家で映画を見たり、トランプやボードゲームをしたり、外出して美味しい物を食べたり、行った事の無い場所に訪れたり、見た事の無い景色を見たりして、感動を共有する事で有意義な時間を過ごす事ができます。
通知を全てOFFにする
スマホの依存症を克服するには通知機能を全てOFFにする事も非常に有効になります。
スマホの通知をOFFにする事で「集中力を途切れさせない」「バッテリーが長く持つ」「時間に追われている感覚が無くなる」「ストレスの軽減」といった様々なメリットがございます。
また、全ての通知をOFFにするのは難しいという場合には見逃すと困るような重要なアプリはOFFにしないなど、アプリごとに細かく設定をしておくだけでも効果があります。
極力、不要な通知を減らす事でスマホに自分の時間が縛られているという感覚を無くす事ができ、解放感を得られやすくなります。
スマホの通知をOFFにするメリット
- 集中力が途切れない
何か物事に取り組んでいる際に通知が頻繁にスマホに届くと、届くたびに集中力が途切れてしまい、再び集中力を高めるまでに時間を要する必要がございます。
しかし、通知をOFFにする事によって通知を確認するといった必要が無くなり、作業を中断する事が無くなるため、目の前の業務に深く集中する事が可能です。
- 時間に追われる事が無い
スマホの画面上に通知のポップが表示されたり、端末の本体がバイブによって振動したりすると、自然と利用している側は「すぐに確認しなければならない」という感覚となり、ストレスを増加させたり、不安を増大させる可能性があります。
通知をOFFに設定する事によって、このような精神的な負担から解放されるようになります。
- バッテリー消費を抑える効果
通知が届くたびにスマホ端末は画面を明るくしたり、バイブレーションで振動したり、通知音を鳴らすなどして、端末利用者に更新があった事を知らせようとします。
しかし、このような一つ一つの動作はバッテリーを消費する要因となり、回数が増えれば増えるほど、バッテリーの消費量も増大してしまいます。
通知をOFFにすれば、無駄なバッテリー消費を抑え、電池が長持ちします。
- リアルで人との交流を深めやすい
リアルで人との交流を図っている際にスマホに通知が頻繁に来てしまうと、なかなか会話に集中できず、コミュニケーションが疎かになってしまいがちです。
また、通知を気にしてる素振りを見せると、相手に対しても失礼な印象を与えかねません。
通知をOFFにする事で目の前にいる相手との対話に集中し、質の高いコミュニケーションを取る事ができ、親睦を深めやすいです。
ガラケーを契約する
スマホの依存症から脱却する有効な手段としてガラケーを契約するという方法もございます。
具体的な方法としては「スマホからガラケーに機種変更をする」と「スマホとガラケーの2台持ちにする」の2パターンがございます。
ガラケーのメリットとしては端末料金や月額料金が安い、バッテリーが長く持つ、端末が壊れにくい、軽量で持ち運びしやすい、2台持ちしやすいなど様々な利点がございます。
とくに、スマホに比べて操作がシンプルで短期間で使いこなせるようになる事ができるため、機械操作があまり得意でないといった方にもオススメです。
▼メリット
| スマホから機種変更した場合 | スマホと2台持ちにした場合 |
|---|---|
| ガラケーは端末代が安い | |
| ガラケーは端末が軽量 | |
| ガラケーは端末が頑丈 | |
| バッテリー持ちが良い | |
| 料金プランが安い | 通話とネットで最適なプランを選べる |
| 収納時にスペースを取らない | 通信障害に備えられる |
ガラケーを契約してスマホの利用時間を減らす方法
- ガラケーをメイン利用にする
日常生活において、ガラケーをメイン利用にする事で必然的にスマホの利用時間を減らす事ができます。
自宅ではスマホを引き出しの中や別室に置くなどして、目に触れないようにする事でスマホの存在を忘れる事もできます。
時間の確認や天気の確認、日付の確認など、できるだけガラケーを利用する習慣を心掛ける事が大切です。
- ガラケーを身に付け、スマホはカバンに収納
移動中にスマホの利用をやめたい方はガラケーをポケットに入れておき、スマホをカバンの奥に入れておく事が有効になります。
スマホをポケットではなく、カバンの中に入れておく事で外出中に無意識のうちにスマホを操作するといった事が無くなります。
外出時はカバンに入れるクセをつける事が大切です。
- 連絡手段をガラケーの通話にする
普段から連絡をスマホのメッセージアプリなどで行っている方は、連絡手段をガラケーの通話のみにするのがオススメです。
連絡をガラケーの通話にすると「短時間で用件を伝えられる」「文字入力をする必要が無い」「通話の方が食い違いやズレが生じにくい」などの多くのメリットがございます。
連絡に要する時間を短縮できるのも非常に大きいです。
- スマホを調べ事でしか使わないクセをつける
スマホの利用は地図アプリ、天気予報アプリ、時刻表アプリなどの調べ事のみでしか使わないように徹底する事も依存症から脱却するコツとなります。
スマホは1度でも画面を見てしまうと、動画アプリやゲームアプリなど様々なコンテンツのアプリのアイコンが目に入ってしまい、利用する誘惑に駆られやすいです。
利用する用途を限定的にする事で、使用時間をグッと減らす事が可能になります。
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まとめ「大人のスマホ依存症を防ぐには様々な方法があり、自分に合った対処法を選ぼう」
スマホ依存に陥る事で人生に及ぼす影響については、
- 運動時間が減少してしまい、体力や筋力が落ちたり、肥満や糖尿病などといった生活習慣病を招くリスクがある
- 記憶しておきたいものは全て端末に保存するという事が習慣となってしまい、記憶する能力が低下してしまう恐れがある
- スマホは電子決済によってお金を支払うという感覚が薄れたり、サブスクサービスが豊富だったり、ネットショッピングで気軽に沢山の買い物ができるなど散々してしまうケースが増える
- SNSなどコミュニケーションの大半をネットにて済ませる事によって、対人能力の低下を招いてしまったり、リアルでの人との交流が減少してしまう
- スマホは簡単に新しい情報を次々と取り入れる事ができ、脳内のドーパミンの分泌を活性化させ、つい長時間の利用になりやすく、時間を無駄に浪費してしまうケースが増加する
などといった、様々な日常生活への悪影響が考えられます。
大人のスマホ依存を治す具体的な方法については、
- 朝9時までは利用しない、夜21時以降は使用しないなど時間で利用を制限したり、リビングでは使用しない、寝室では使用しないなど場所で利用を制限するルールを作る
- スマホをポケットに入れて身に付けないようにしたり、家族や知人などに預かってもらったり、普段から別室に置いて目に触れないようにするなど物理的に触る機会を減らすようにする
- 自分の取りたい資格の勉強などといった自己研鑽や、映画鑑賞やドラマ鑑賞などのインドアで楽しめる事、ウォーキングやジョギングなどアウトドアで楽しめる事など、スマホ以外で有意義な楽しみ方を見つける
- スマホの画面を開く機会を少なくするために、本当に必要なアプリの通知以外は全てOFFにして、スマホをチェックするきっかけ自体を無くすようにする
- スマホからガラケーに機種変更をしてスマホを手放したり、スマホとガラケーの2台持ちにしてガラケーをメインに利用し、スマホは極力利用しないように習慣付ける
以上のような対処法がございます。
皆さんも当記事を参考にして、スマホ依存の生活から抜け出してみてはいかがでしょうか?
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